読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 352
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928065

作品紹介・あらすじ

本を「読んで終わり」にするのはもったいない!
「話す」「書く」「行動する」……読後にこんな“アウトプット”をすることで、
得られるリターンは10倍にも20倍にもなる――

■今日の出来事を話すように「本の話」をせよ
■いい本を選ぶための「眼」とは?
■頭のいい人は「斜め読み」で本をインプットする
■「仕事と関係ないジャンルの本」が差を生む
■ブログ、SNS……「ネット」で本をどう活かす? ――etc.

ビジネスパーソン必読、その1冊にもっと付加価値をつける読書術!

感想・レビュー・書評

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  • 読書を通してのアウトプットがどういうものかをさらっと読みたい人におすすめ。
    最近の課題は、本で得た感動を他人にどう伝えるか。

    追記
    アウトプットには、話す、書く、行動するがあると思うんだけど案外話す、書くで終わってることがあるから行動を前提としたインプットを心がけたい。

  • 一年前くらいまでは、本は読んだままにしていました。
    でもこの本に出会ってから、上手に「アウトプット」ができるようになり、本の内容が記憶に残るようになりました。
    つい最近再読したので、紹介したいと思います。

    話す、書く、行動する、という三つの「アウトプット」の仕方や、本の正しい使い方、ためになる本が書かれています。

    読書家には是非読んで欲しい本です。

  • 本書の前半は本を読む際にはアウトプットをしようね、ということが書かれています。筆者なりの本を読む姿勢なりがわかりとても面白く読ませてもらいました。後半の一節は著者が読んできた本の紹介なのですが、ここが個人的には非常に面白かったです。私もつい先日人生を変えるような一冊に出会ったばかりで、本をこれからどんどん読むぞ!という目的で本書を読み始めたのですが、ここで紹介されている本、全て読みたいと思わせる内容でした。早く本を読んでアウトプットしたくなる一冊でした。

  • 読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)のあと当書を読みました。基本的に書いてある内容は同じですが、改めて読書とそれをアウトプットすることの大切さ(そして成長できる!)を感じることが出来ました。

    今、私は月に7冊を読書することを目標にしています。そしてアウトプットはここで感想を書くことです。

    また、初めて読者会という存在を知りました。来年には一度試しに参加してみたいと思います。

    読書が好き、自分を成長させたい、と思っている人にこの本をおすすめします。

  • 本書は、読書後の「アウトプット(話す、書く、行動する)」の重要性について説明し、その具体的方法を提示している本です。

    特に参考になったのは、「読書メモ」「書評」の書き方の部分です。

    読書メモについては、
    ・メモのとり方は人それぞれでいい
    ・目的によってメモのとり方は変わってくる
    ・手帳に数行の感想を書くだけでもいい
    ・一,種の備忘録になっています
    ・すべての本でここまで詳細な読書メモを書くわけではありません
    書評については、
    ・その本に「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」。この3つを柱にしてまとめるのがポイントです。
    ・「要約+コメント」の書評スタイルは、あなたの”伝える力”も伸ばしてくれるのです。
    と言った感じにまとめられています。
    特に書評については、本の後半にある著者の書評がとにかく読みやすく、この部分は読み直しをしたいと思います。

    他にも、

    ・本を読みながら、要約する、自分の言葉に置き換える、意訳する
    ・速く読むために必要なところを拾い読みする

    など参考になる点も多かった。

  • 読書して得たノウハウは1つでも実行できれば上出来つまてのはたしかにそう。読みやすくて面白いけど特別新しいことは言ってないと思う。自分みたいなただビジネス書をひたすら読んでる人は軽く読んでみてもいいかも。

  • ・大事と思った内容をどう活かすのか、どう行動に移すのか考えること。

    ・アウトプットにあたって出し惜しみしてはいけない。アウトプットすることでさらに使える知識になるのに自分が損する

    ・その本を読むかどうかの基準は目次に自分の役に立ちそうな内容が3つあれば読む。

    ・情報は受け取るものではなく取りに行くもの

  • サラリーマンなど時間がない人にすすめたい。

    短時間の中で本の中身を自分のものにする方法が書かれている。

  •  大雑把な内容

    読書の4つの誤解
    1、本は最初から最後まで読まなくてはいけない。
    2、前から後ろに読まなくてはいけない。
    3、本を汚してはいけない。
    4、本はいつでも買える。
     
    余白に書き込みのから読め
    1、感じたことをまんま書き込め。

    読書メモを感じたまま書け。

    良い本かの見極め方
    1、作者のプロフィールは信用できるものか?
    2、目次はしっかりと練られたものか?
    3、前書きにピンとくるか?
    4、本文に使える情報はあるか?

    旬のベストセラーは良い本が多い。

    本は何冊か同時に読む方が良い。

    書評の書き方
    「なにが書いてあったか」「そこからなにを学んだか」
    「それをどう活かすか」をまとめる。
    要約+コメント

    自分には関係無いと嫌っている本こそ読むべき。

    今までに無い発想を得るには自分に関係のない分野を学ぶべし。

    本棚は自分の成果を確認する場。

  • ▶︎アウトプットが9割
    Twitterなどでアウトプットを発信することにめんどくさがらない、出し惜しみしない
    誰かの役に立つし、要約力が身につく

    ▶︎ちょっと難しい本も読んでみる
    今は難しくても、いつか内容が把握できる時が来る
    食わず嫌いしてては今の自分を成長できない

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