東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.66
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本棚登録 : 1151
感想 : 118
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928003

作品紹介・あらすじ

「天才」という言葉は好きじゃない
「習慣」で僕はここまできた
――東大クイズ王・水上颯、待望の初著書!

現役東大医学部生、孫正義育英財団財団生、『東大王』リーダーなど、
多方面で活躍する東大クイズ王が
思考の生産性を上げる「5つの習慣」を大公開!

custom1 勉強――少しでも「○○できる」方法で
custom2 読書――「一冊ごとに○○○○」を変える
custom3 記憶――「○○○を見つける」と強くなる
custom4 時間――自分が「○○になれる」ものに使う
custom5 アウトプット――「○○○○」を意識する

「才能」でも「素質」でもなく「習慣」で頭は鍛えられる。
それを伝えたいという想いが、この本の出発点になっています。
みなさんの勉強や仕事が、本書をヒントに、
少しでもいい方向に進んでいってくれればうれしく思います。
――水上颯

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすくグイグイ入ってきました。
    「本は知識を得るためより、考えるために読む❕」というのは、すごく納得出来ました。

    ぜひぜひ読んでみてください

  • 娘がもうすぐ中学生になるので再読。
    娘に伝えたいと思ったことは、

    ・ふれる時間が長いとよく覚えられる。
    ・苦手な分野もできれば好きになる。
    ・10の理解よりも1の行動。
    ・やったことがない方を選ぶ。
    ・『経験知』をためると重層的な知識がつく。
    ・人生は有限。
    ・あれもこれもと欲張らず、『自分が1番輝けるもの』を磨き上げる。

    中でも、自分が1番輝けるものを磨き上げるということは私にとっても課題。昔から苦手なものを克服することに魅力を感じてしまう性質なせいで、なかなか得意を伸ばすことができないから…。

    受験を考えると、どうしても苦手科目を頑張る必要があるけど、娘には若いうちに得意なことを伸ばす大切さを知ってもらいたいなと思う。

  • 2022.2
    「ルーティーンのムダ時間は積極的に減らす。例えば朝の身仕度でぐずぐずと時間を浪費してしまうから、服の組み合わせを決めてその通りに着る。」
    私は献立を考えるのに時間がかかってるから、1ヶ月分の献立を決めて、買い物すればムダ時間が減るかもなあ。

  • とても素敵な考え方と習慣がある人だなと思った。
    真似しようとすると常に頭を使うから大変そうだなと思うけど、少しでも似たような考え方を身につけられたらいいなと思った

  • 読書に対しての考え方は凄い参考になった。世界を変えるジャンル変え読書は、同じジャンルの本ばかり読みがちで世界狭めてた自分にとってはとても刺さった。
    1冊読み終えたら、全く違うジャンルの本を読むという習慣を実践してみたいと思います。

  • 東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣
    著: 水上 颯

    高校生クイズや東大王などのクイズ番組で活躍してきた著者。「天才」「異才」などと紹介されることが多いものの、著者自身、この表現にずっと違和感を持っている。

    「もともとできる人」ではなく、自分なりに効率的な勉強法を追求したり、読書で幅広い知識を吸収したりといった、日々の、「積み重ね」で、少しずつ頭を鍛えてきた。

    才能でも素質でもなく「習慣」で著者はここまできたのである。

    本書の構成は以下の5章からなる。
    ①勉強の習慣
    ②読書の習慣
    ③記憶の習慣
    ④時間の習慣
    ⑤アウトプットの習慣

    著者は天才だと思う。しかし、それ以上に普通の人以上に紹介されている習慣を継続することにより大天才になっている。

    知っていることを探すのではなく、知らないこと知りたいことを探し、問題意識と興味を持ち、なによりも対象を好きになること。そんなことの積み重ねで新しく人生を豊かにしてくれる知識を身につけている。

    良い大学に入るのではなく、その先をしっかり見据えた習慣づけは長期的な視点からも学ぶべきことが多い。

    立場や環境によって違うものも著者の生き様を見れば、軽々しく、忙しいから新しいことへのチャレンジを拒むことはできない。

    何かを始めようと思う人にピッタリな一冊。

  • 今はとにかくやらなくてや本を読んだらそれを実行しなくてはと肩に力が入り込んでしまってたのかも知れません。全てに置いて気楽に考えて、自分にあったものからコツコツと実行して行きたいです。

  • 【読んで思ったこと/感じたこと】
    ・メンタリストのDaiGoさんに近い本質を言っていると思う。
    二人は共通して「習慣の大切さ」を主張している。
    ・人間は習慣の生き物であるこれは事実だ。
    ・時間に対する価値観も素晴らしいと思うし、自分も「何気なくスマホ」を今はやめている。(ちなみにこの文章はパソコンから書いていて、スマホの電源は切っている)
    ・余談だが、この本の影響で英会話の有料サービスに課金した。“学び始めるのは「今」が1番いい”この言葉が妙に引っかかって、英会話レッスンを始めた。毎日続いている。学びは楽しい。

    【この本のお気に入り】
    ☆厳しいことを言うが、僕達に潰している「暇」なんてあるんでしょうか?
    →スマホをいじる代わりに、何をするかを真剣に検討する必要があると思える。
    ☆自分を見失わないでいられる自信がある。
    →その自信とはここまで自分を作り上げた「習慣」である

    【はじめに】まとめ
    ◎勉強
    →まず「自分に合ったやり方」を見つける
    →「続けられる」ことが成果に繋がる
    ◎読書
    →色々な本を読んで「思考の幅」を広げよう
    →気軽に楽しく「考える力」をつけよう
    ◎記憶
    →「覚え方」と「チェック法」を見直すこと
    ◎時間
    →時間の使い方でその人の「人生哲学」が現れる
    ◎アウトプット
    →SNSで発信しよう
    ☆「才能」でも「素質」でもなく
    「習慣」で僕はここまできた by著者
    【1章】勉強の習慣
    ◎「小さな目標」をクリアしていく
    →スモールステップに分解していくこと
    ◎「時間」より「成果」を重視
    →勉強は「スポーツ」の一種と考える
    ◎やらない日を作る
    →最初から「休む日」を作っておく
    →「体調」が結果を左右する
    ◎学び始めるのは「今」が1番いい
    →先延ばしは長期的にみるとマイナスが大きい
    【2章】読書習慣
    ◎「読んで損な本はない」
    →どんな本でも、読むことで自分の世界が広がっていく
    ◎習慣を取り戻す「環境作り」
    →「読書習慣」を手放すのは簡単、取り戻すのは難しい
    【4章】時間の習慣
    ☆厳しいことを言うが、僕達に潰している「暇」なんてあるんでしょうか?
    →スマホをいじる代わりに、何をするかを真剣に検討する必要があると思える。
    【5章】アウトプットの習慣
    ◎発信力のカギは「相手目線」
    ◎「話の着地点」を最初に示す
    →まずは「結論」から伝えよう
    →たとえ話は聞き手の「関心があるもの」で表現する
    【おわりに】
    ☆自分を見失わないでいられる自信がある。
    →その自信とはここまで自分を作り上げた「習慣」である

  • 東大クイズ王の水上さんが、自身の学習、読書、記憶、時間、アウトプットという5つの習慣を紹介してくれる本です。内容としては他の様々な本に書かれている方法が多いですが、若者もこのように考えているんだなと参考になりました。
    reminDOを使ってみようと思います。

    <以下要約>
    -------
    はじめに
    天才ではなく習慣がここまでの自分を積み上げた

    第1章 学習の習慣
    小さな目標をクリアしていく
    自分に合った勉強法を見出す
    持続可能な行動計画を立てる
    やらない日は必要
    学び始めるのは今から

    第2章 読書の習慣
    本は知るためではなく考えるためのツール
    様々なジャンルの本を読む
    著者の考え、書いてあることを鵜呑みにしない
    先入観を持たないよう書評は事前に見ない

    第3章 記憶の習慣
    書くことで記憶の定着を図る
    短いスパンで記憶し直す
    エビングハウスの忘却曲線を利用した暗記アプリ
    reminDO
    情報のつながりを見つけてまとめて覚える
    知らないことをメモして後で調べて蓄積する

    第4章 時間の習慣
    ルーティンの無駄な時間を削る
    睡眠時間は7〜8時間確保
    内省の時間は大事

    第5章 アウトプットの習慣
    アウトプットの場を複数持つ
    ダメ出ししてくれる人を大事に

  • 当たり前のことを大切にして実行しているよいお手本だと思いました。他に常識的なことから少し外れた発想もおもしろかったです。
    わかりやすい言葉でとても読みやすい本です。

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著者プロフィール

1995年生まれ。私立開成高等学校卒業、東京大学医学部に在学中。高校時代には第32回全国高等学校クイズ選手権に出場し優勝。公益財団法人孫正義育英財団の準財団生(平成29年度)にも選ばれており、その「異能」は孫正義も認める逸材。現在はTBS「東大王」にて東大王チームとしてレギュラー出演中。

「2020年 『水上ノート 東大No.1頭脳が作った究極の「知力アップ」テキスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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