- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925019
作品紹介・あらすじ
齋藤孝氏(明治大学教授)推薦の「心のバイブル」!
あなたは人生をもっともっと楽しんでいい。
「こういう自分であるべき」という
思いこみの自分に、あなたは苦しんでいませんか。
今とはまったく逆の自分が“本当のあなた”だとしたら……。
ちょっと角度を変えてみれば、“今の自分”がずっと好きになる!
感想・レビュー・書評
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現実から目を逸らし、他人の評価に依存する自分。という誰もが陥りやすい思考を鋭利な言葉でエグられる。落ち込むのは、自分の思考法が未成熟だから。本書を読んでも落ち込まない自分になりたい。
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心理学の大家の本らしく、物々しい佇まいだった。
すっきりとしたカバーデザインと、「そっと無価値な自分の背中を押してくれる」ようなタイトルから、暖かな慰めを期待した方は、読むのを注意した方がいい。結構ガッツリしたことが書いてある。
実際、人間性に難のある人が「なぜ」ダメで、「どう」ダメなのかということがかなり細かく、かつ舌鋒鋭く書いてある。それはともすれば、どんどん自分の悪い部分が掘り返されていって、タイトルとは正反対にどんどん自分のことが嫌いになっていくような感じだった。しばしば幼少期の原体験を、歪んだ人格の原因として挙げているが、正直それを今言われたところでなぁ…とも思う。
この本を受け入れられるレベルにすら達していないのかな、と考えさせられた1冊だった。 -
説教されてるようで話の内容が殆んど入って来ない。自分には合わないと思った。心と言葉が反対など、哲学的に感じた。
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「実際は逆が正しいのである。」
重い、後半はまさに自分の事をそのまま書かれた感じ。しみる、しみじみしみる。変われる。今この時から変わる。自分の利益、意見を最優先する。嫌われてなんぼ。
自分で自分を好きになれない人に誰も魅力を感じない. 6
角を矯めて牛を殺す093
八方美人は、間違いなく周りの人間に軽く見られている。188
子供の頃は誰でも親に叱られる。問題は、叱られても親に愛されていると確信できていたかどうかである。222 -
あの人の心理はあんなんだな。
そして自分の心理はそうだったのか、と
読み進めていくうちにゾッとする。
だけど、この本がなかったら私は不幸なままだった。 -
「実際は逆である」という言葉は、自分の価値観や感じ方を常に疑うため、自動思考に圧倒されないために、おまじないとして使えるかも、と思った。
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自分に当てはまる部分や気づきが多すぎて1度読んだだけでは処理し切れない。もう一度読み返したい。
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自分に気づく心理学と 同じ人の本