- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837923435
感想・レビュー・書評
-
「十牛禅図」。
その図自体は、観たことがあったけど、理解はしていなかった。
この本は、それを細川さんの幼少期から漫画家で有名になるまでを「十牛禅図」に照らして解説している。
牛=自分の心。
こいつは、放浪癖があるし、暴れたりもする。
こいつを手懐けるのは、結構しんどい技術が必要。
しかし、細川さん、旦那さんに巡り合って本当によかったね^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔の貂々さんと考え方が似ているので、貂々さんの真似して前向きに考えれるようになりたいです。
貂々さんがやられていたことをしっかりメモしたので実践していきたいです。 -
てんてんさんの幼少期を読んでこういうのって本当に卑屈になる原因だと思いました。でも周りが悪いわけじゃない、その子の能力が「ふつう」に足らないってだけで、こういう風にネガティブ思考になるっていうのに共感。ツレに出会えてよかったなぁと思いました。人との出会いを大切にしたくなりますね。
-
みんな、いろんなことを乗り越えて生きていくんだなあ。
好きなことを仕事にする。
うらやましい。というだけじゃなく、人よりのろくてもいいから、わたしもきっとそうなるよ。
大丈夫。
十牛禅図。
また見直してみよう。 -
なんかわかるなー
納得の一冊 -
なんか無理やり十牛図に落とし込んだ自分語り
一回売れると、こういう内容でも本にできるんだなー
という印象
1000円と言う微妙な価格設定なのもそのせい?
あなたの生き方を前向きに、という話。
自己啓発本のにおい。
作者はセツ・モードセミナー出身
漫画系とアート系の雰囲気の違いがなるほど
ちなみに本書の解説役を務めるツレとも
そこで知り合ったみたい
ツレはも青年マンガのアシスタントをしていたそう -
細川さんがまんが家になっていく過程を、十牛図と絡めて振り返る本。十牛図のツレ的解説を読んでると、ツレさんのやさしさが伝わってきます。
しかし細川さんがこんなにマイナス思考クイーンやったとは。いい言葉は口に出しましょう。 -
禅宗の「十牛禅図」に興味があり読んでみましたが、新たな知恵を得ることはできませんでした。作者の名前は初めてみると思いましたが かの有名な『ツレがうつになりまして。』を書いた人だと判明。
「十牛禅図」と著者の漫画家デビューまでの道のりをを照らし合わせた本。