- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837672678
作品紹介・あらすじ
あなたも「幸運に気づく6%の人」になれる!
世界最先端の研究により明かされた
幸運を手に入れる科学的メソッドを初公開。
勝ち負けは運だと思っている人と、
勝率を確実にアップさせる方法を知っている人との間では、
人生という長いスパンにおいて、
得られる成果に膨大な差が生じます。
本書は、運を操るテクニックを知り、
その力をトレーニングによって伸ばしていくための本です。
3つの科学的な方法で「運を操る力」を手にすれば、
仕事、お金、対人、恋愛が思いのまま!
「運を操る力」は、
ビジネス、投資、試験、キャリア、人脈、結婚……
人生のあらゆる局面で役立ちます。
あなたにとって、一生モノの武器になるでしょう。
【「運を操る力」を手にするテクニックが満載!】
・「ネガティブバイアス」の罠に気づく
・「ビッグウィン仮説」にまどわされない
・「ピグマリオン効果」で期待を現実の力に
・「ワーキングメモリ」を解放する
・「セレンディピティ戦略」で幸運をつかむ など
感想・レビュー・書評
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メンタリストDaiGoのYouTubeは、たまに見る。
結構面白いし話にネタにもなって楽しい。
著作を読むのは三冊目、前回の「限りなく黒に近いグレーな心理術」はイマイチだったが、今回は当たりだった。
①不安に強くなる:不運を避けるための方法
②試行回数を増やす:チャレンジの回数を増やす仕組みづくり
③気づく力を鍛える:身の回りのチャンスを見出す
何処に何を記述したかを途中で紹介しており非常に読みやすい。
また具体的な行動も書かれているので、ハウツーとしても実践しやすい。
個人的に面白かったのは:
・不安やネガティブ思考を言葉として外に出す。歌ったり擬人化したりする脱フュージョン。
・過去の成功体験はまやかしだと思え
・コンフォートゾーンの外側にある3グッド・シングス(今日良かったことを3つ書き留める)
・運動・筆記開示・瞑想
・恥さらしトレーニング
・瞑想:呼吸を数える10まで、また1から
・ワーキングメモリの開放
・聞き上手な人がやっている、相手の言ったことを復唱する
・幸運を招いてくれるのは「弱いつながり」の人
・相性より共通点を探す
いくつかはすぐ実践して行こうと考えている。
以下Amazonより-----------
★スピリチュアル的な開運方法が書かれた本ではありません。
科学的な方法で「運を操る力」を手に入れる本です。
★世界最先端の研究でわかった、
幸運をつかむメソッドの全貌を初公開します。
★「運を操る力」は、ビジネス、投資、試験、
キャリア、人脈、結婚……あらゆる局面で役立ちます。
つまり、望みどおりの人生が実現できるのです。
本書は、運を操るテクニックを知り、
その力をトレーニングによって伸ばしていくための本です。
どんな行動を起こせば、不運を遠ざけられるのか。
どんな準備をしていれば、幸運に気づけるのか。
どんな習慣を身につければ、運を持続的に高められるのか。
3つの科学的な方法で運を操れば、
仕事、お金、対人、恋愛が思いのまま!
「運を操る力」は、
あなたにとって一生モノの武器になるでしょう。
【読者の声】
*すぐ行動したくなるような1冊だった。
運はやってくるものではなく、
自分の行動次第でいくらでも変えられるという強いメッセージが、
これからの私の人生を大きく動かしていくと思う。(32歳女性)
*運が良い状態というのは、
目に見えないスピリチュアルの力を上げることで実現する
と思っていましたが、実はそうではなかった!
運も筋トレと同じで、
練習すればどんどん良くなることがわかりました。(20代女性)
*生きていくうえで大変ためになる考え方が書かれていたし、
読みやすい文章だった。
しかも実践しやすいことが載っているので、
「読んで終わり」ということにならないのが素晴らしい。
ロジカルに「運」を説明してくれる名著。(22歳男性)
*「運」や「占い」は割と好きなのですが、
このような切り口で書かれた本を見るのは初めてでした。
良い本をありがとうございます! (27歳女性)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メンタリストのDaiGoさんによる運についての本です。
運は頼るものではなく、戦略的に操るものということを具体的な例を示して説明されています。
人間の性格についての「ビッグ・ファイブ理論」は特に印象深く読みました。 -
DaiGoさんの本は何冊か、図書館で借りましたが、この本が一番人気でした。やっと順番がまわってきました。
この本はスピリチュアル的な開運方法では、全くありません。正反対のことがかかれている本です。
著者の、心理学や脳科学、運に関する研究などを研究した結論がかかれています。
自分の手で幸運を引き寄せられるようになる、現実的な本です。 -
「不安に強くなり、試行回数を増やし、気づく力を鍛える」サイクルを感覚にまで高めた人は、運が味方につけることができるとのこと。
親切にもそれぞれの強化方法まで提示してくれている。
不安に強くなるテクニック
1.ネガティブバイアスに気づく
2.ネガティブ思考を手放す
3.他人の失敗ノートをつけて読み返す
4.過去の成功体験に惑わされない
5.人生のコントローラビリティを高める「スリー・グッドシングス」
試行回数を増やすテクニック
1.幸運な人になりきる
2.ポジティブなツイート、もしくは冒険してよかったことをノートに書く
3.ルーティンを行うことで落ち着いて成果を出せたという成功体験を積み重ねる
4.失敗した時の感情を知り、気晴らしをする
5.「外向性」「神経症的傾向」「開放性」の強弱を知り、弱点を補うための戦略をたてる
6.恥をさらして対人不安を消す
7.朝20分のウォーキング、スロージョギングでネガティブ遺伝子を抑制
気づく力を鍛えるテクニック
1.呼吸法と瞑想でリラックス
2.ゲーム化、新しい行動をメモして前向きな気づきを得る
3.今日の悩みを日記に書く
4.やるべきことを素早く終わらせワーキングメモリを解放する
5.直感を信じてすぐに行動する
どれもすぐに実践できそうなものばかり。
試さない手はないかも。 -
運は操れるというタイトルではありますが、
実際運が良い人というのは他の人と比べて、
以下の点が異なっていることが分かる。
①不安に打ち勝つことが出来る
②試行回数が多い
③気づく力が強い
特に②は大事で、他の人よりも何度も挑戦しているから、
成功を得ることが出来ている。
その分、失敗もしていて、その都度軌道修正出来たから、
運の悪いパターンを選ばないようになっている。
何事も行動あるのみということです。
【勉強になったこと】
・ネガティブバイアスの強い人に共通する思い込み
①成功しないと周りの人に認めてもらえない
②人間は正しいことをするべきであり、
そうでないとダメになってしまう。
③人生は安心で安全な状態が自然であって、
不便さや不快さがあってはいけない。
ネガティブバイアスの存在自体を認めることで、
その不安は考える必要がある不安なのかと
立ち止まって物事を判断するようにすること。
・ビッグファイブ理論
協調性、誠実さ、外向性、神経症的傾向、開放性
この中で最も運の良い人と悪い人で差が出たのは、
外向性。
・悩みは書きなぐって眺めてみると、
意外と大した悩みでなかったことが分かる。
とにかく1日の終わりに悩みを書き出すことから、
不安を払拭することが出来るようになる。
・プランドハップンスタンス理論
①個人のキャリアの8割は、予想しない偶然に
よって決定される。
②偶然を柔軟に受け止め、計画的にデザイン
していくことでキャリアアップできる -
共感できる部分が多く、内容がスムーズに頭と心に入ってきました。
運が悪いと嘆くだけでは何も掴めない。当たり前のことですが、その根拠が明確になりました。 -
幸運を手にするためには試行回数を増やすこと。このキーワードだけは胸に刻みたいと思った。確かに、このことの大切さは年を経るごとに分かってきていた。しかし、生来人一倍変化の苦手な私は、意識しないと試行する前に踏みとどまってしまう。本書を読み、改めて、何度も試すことの有用性が私の中に刻まれたと思う。
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DaiGoさんの本は何冊か読みましたが、
ためになる内容もありますが、
結構内容被り気味なので、
そろそろ卒業しようと思います。
DaiGoさん、今までありがとう。 -
あとがきに「私の考える「運」とはスキル、知識のようなものです」「「運を操る力」は一生モノの武器になる」と書かれています。
理論編は内容満載で理解するのが大変でしたが、実践編で理論の使い方が少しわかりました。理論編は何回か読み直さないと身につかないと思います。内容が多いので。
また、著者が読んで良かったという「影響力の武器」という本は今度読んでみようと思います。