外反母趾は「ゆりかご歩き」で治る! (4000人が治った奇跡のメソッド)

著者 :
  • マキノ出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837613053

作品紹介・あらすじ

この本では、外反母趾を治すための、まったく新しい方法をお教えします。

それは「歩き方」を変えることです。
手術は必要ありません。
道具も必要ありません。
お金もかかりません。

そもそも、なぜ外反母趾になるのでしょうか?
足裏全体でペタッと接地する「ペタペタ歩き」、
大きな足音を立てて歩く「ドスドス歩き」、
足をするように歩く「ダラダラ歩き」、
こうした歩き方こそ、
外反母趾を発症・悪化させる最大の原因です。

足指を使わずに歩いていると、
親指周辺の筋肉のバランスが崩れていき、
親指が人差し指側に引っ張られて曲がっていくのです。

外反母趾を治す歩き方、それが「ゆりかご歩き」です。
ポイントは、
かかと→足の裏→足指の裏へとなめらかに足を着地させて、
体重を移動することです。
さながら、ゆりかごが揺れるように歩くことから、
この名をつけました。

ゆりかご歩きの効果は、大きく3つあります。

①地面からの衝撃を緩和する効果
②親指のつけ根に加わる体重の負荷を緩和する効果
③足指の筋力を強くして筋肉のバランスを回復させる効果

これらの効果により、外反母趾の痛みが改善し、変形の進行もくい止めます。
大人だけでなく、子どもの外反母趾にも有効です。

「外反母趾の専門治療院」による奇跡のメソッドで、
足の痛みや変形を治した人たちは、これまで4000人以上に上ります。

*夕方まで靴を履いていても痛みが出なくなった
*営業で外回りをしても、足が疲れにくくなった
*ハイヒールが履けるようになった
*靴を脱いだときのジンジンした感覚がなくなった
*運動部で思いきり活動できるようになった
*ひざや腰の痛みまで、すっかり楽になった

あなたも今日から、
「ゆりかご歩き」を始めましょう!

感想・レビュー・書評

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  •  右足が結構な外反母趾なのだ。改善された写真を見て、「オオッー」と思った。
     生きる為に必要なもの。①空氣②水③健康④お金というのが、私の順番。
     「思い通りの人生」「美しい人生」「運命の出会い」等いろいろあるのかもしれないが、私は現実的な2足歩行を極めたい。
     最期まで、歩いていたいなと切に思う。

  • [墨田区図書館]

    西村泰紀著の「その靴、痛くないですか? あなたにぴったりな靴の見つけ方」を読んで興味を持った、外反母趾や開帳足の改善に関係すると思われる本の一冊。

    「靴や神戸屋」の西村さん(ワイズや開帳足、出来寸などの靴によるサイズ違いを知った)⇒「理学療法士」の田中尚喜さん(西村さん同様幅が広い靴は×、後ろ歩きなどでの正しい歩き方やつま先立ちでの筋力トレーニングなどを知った)⇒と流れ着いての「外反母趾研究所」の古屋さん。ここでは足にあう靴の面での話はなく、完全に「外反母趾治療」に関する話でより切実な私の体の問題に関わる本と実感。

    その上で古屋著作二冊目となるこの本を読む頃には、足の状態にも、改善方法にも大分精通してきて、どれも大分既読感というか、既知感を得られるように(笑)。
    直前に読んだ「子どもの~」は症例写真が多かったのが良かったが、その本でも紹介されていた自己チェックや改善トレーニングについては、こちらの本の方が4年後に発刊されていることもあってか、より洗練されて使いやすい内容となっていた。

    特に1章(P.42~)の外反母趾の進行度チェックは簡潔に点数化してあり、客観化しやすい。前作でも項目化されてはいたが、恐らくこちらの方こそLINEの50項目チェックなのかな。
    また、日常のトレーニング(P.134~)もこちらの方が良かった。前著に掲載されていたウォールエクササイズをより行いやすくしたと思われる、「壁ドントレーニング」と「振り子トレーニング」が良かった。

    この後後書の「~バスタオルウォーキング」も読んだが、ゆりかご歩きをブラッシュアップさせたようなウォーキング指導というだけで、後方重心のチェックなどはあったが外反母趾のチェックなどもないため、個人的には本書の方が症状や治療事例、自己チェックに対処法と、より広くカバーされている感があって◎。

    ■外反母趾研究所(東京都板橋区三園1-20-8)
    https://asinayami.com/schoolpr
    西高島平付近にある「みその接骨院」で長年外反母趾治療を行っていたが、2020年のコロナ禍を機にZoomによるオンラインスクール(3か月36000円)を開講中。

  • 4千人の足を観察して、外反母趾は足指に体重を乗せずに歩く習慣から起きる、とわかった。治すための歩き方は、かかと→足の裏→足指の裏へとなめらかに足を着地させて、体重を移動することです。

    身体のしくみ、歩くしくみ、解析するとすばらしくよく出来ているとわかります。すばらしいバランスゆえに、崩れたときにはトラブル。

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著者プロフィール

1963年、東京都生まれ。日本柔道整復専門学校卒業。92年、東京都板橋区にて三園接骨院(現みその接骨院)を開業し、外反母趾治療に取り組む。テーピングだけの治療法に限界を感じ、リハビリテーション医学の観点からアプローチを加え、「ゆりかご歩き」を考案。外反母趾の改善効果を飛躍的に向上させる。その成果を理論的に体系化し、99年に外反母趾研究所をみその接骨院に開設する。現在では、関東近県をはじめとする日本全国から数多くの患者が訪れ、アメリカ、イギリス、フランス、オーストリア、中国など海外在住の日本人からの歩行指導の依頼もあとを絶たない。また、その指導を受けた治療家とともに、日本全国に外反母趾研究所を広めている。

「2017年 『外反母趾は「ゆりかご歩き」で治る! 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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