たんぽぽ娘

感想・レビュー・書評

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  jyunko6822さんの感想

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  2013年6月25日

  SFファンタジー。
  復刊ドットコムでの新装版です。
  
  長年連れ添った夫婦。短いストーリーながら妙に染み入る内容でした。
  「おとといは兎を見たわ、昨日は鹿、そして今日はあなた。」
  やはりこのセリフは名言です。
  私は「知識が女性にとって無用の長物どころか、魅力の一部分であることを証明」この表現もふっと心に残りました。
  
  老いは必ずやってくるけれど、それにつれと失われるものもあるけれど、決して無くならないものもあるという結論に達して、ほっとした気がします。
  ジュリーの美しさが際立っていたからこそ。

  

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    stargazer7さん

    コメント＆フォローありがとうございます。
    私も「復刊ドットコム」版を読んでます。装画が美しいですよね。「河出書房新社」版も是非読んでみたいで... 続きをみる

    コメント＆フォローありがとうございます。
    私も「復刊ドットコム」版を読んでます。装画が美しいですよね。「河出書房新社」版も是非読んでみたいです。

    2013/06/26
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  stargazer7さんの感想

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  2013年7月1日

  先日読んだ「ジェニーの肖像」の作者ロバート・ネイサンの描く世界が「喪失」であるならば、ヤングの描く世界は「出会い」かなと思います。
  それは、場所も時代も空間も全て(それは、巨大な壁ではあるけれども)を越えて出会い、成就する素敵な物語です。
  やっぱり、こっちの方が好きかな。ヤングの作品は甘いけど、それは何も知らない甘さでは無く、すべてを知った上での甘さの様な気がします。
  しかし、ヤングの作品に出てくる女性は皆なんとしなやかで強いのでしょうか。
  「復刊ドットコム版」は「たんぽぽ娘」だけなのでちょっと物足りないかも。牧野鈴子さんの装画が素敵です。プレゼントにも素敵かもしれません。
  他の作品も読みたい方は「河出書房新社版」がお勧めです。

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    九月猫さん

    stargazer7さん、こんばんは。
    
    「たんぽぽ娘」のレビュー、ありがとうございます！
    
    ＞それは何も知らない甘さでは無く、
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    stargazer7さん、こんばんは。
    
    「たんぽぽ娘」のレビュー、ありがとうございます！
    
    ＞それは何も知らない甘さでは無く、
    ＞すべてを知った上での甘さの様な気がします。
    
    うーん、素敵な甘さのようですね。
    ますます読むのが楽しみになりました♪
    
    先日、本屋さんに行ったときにこの復刊ドットコム版を実際に見て、
    あまりの装丁の美しさについふらふら買ってしまいそうになりました。
    確かにプレゼントにはとてもいいと思います♪
    とか言いながら、やっぱり自分のために買ってしまうかも（笑）

    2013/07/01
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    stargazer7さん

    九月猫様
    コメントありがとうございます。
    ＞ついふらふら買ってしまいそうになりました。
    ふらふら買っていただいても損はしません(笑)。
    私は... 続きをみる

    九月猫様
    コメントありがとうございます。
    ＞ついふらふら買ってしまいそうになりました。
    ふらふら買っていただいても損はしません(笑)。
    私は「河出書房新社」版をついふらふらと買ってしまいそうです。

    2013/07/02
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  猫丸(nyancomaru)さんの感想

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  2013年3月15日

  ｢たんぽぽ娘｣オンリーと言うシンプルな本みたい、、、 河出書房新社の｢奇想コレクション｣を購入しようと思っている読者から、｢ビブリア｣で知り、これのみ読みたいと言う読者を奪えるか？キーは、挿絵の牧野鈴子の魅力か、、、
  
  復刊ドットコムのPR
  ｢現在TVドラマ版が放映中の人気ミステリー小説『ビブリア古書堂の事件手帖』のストーリー内に登場したことで、一躍脚光を浴びることになったロバート・F・ヤングのSF小説。古書市場では数万円単位で取引されていた、甘美で詩的な珠玉の名作『たんぽぽ娘』が、ついに復刊決定です！
  http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68321295&tr=m
  
  【著者】ロバート・F・ヤング 著 ／ 伊藤典夫 訳 ／ 牧野鈴子 装画
  【発行】復刊ドットコム
  【予価】1,050円（税込み）※予価の為、価格が変更する場合がございます。
  【発送時期】2013/05/下旬
  
  『たんぽぽ娘』を単独で、ファンタジックな画風が特徴的な牧野鈴子のイラ
  ストにて単行本化！ 翻訳は『2001年宇宙の旅』でもおなじみ、海外SF翻訳のオーソリティ＝伊藤典夫の新訳版。
  夫婦で夏休みを過ごすはずが、妻が仕事で一人旅となったマークは、旅先の避暑地にある丘の上で、「タイムマシンで未来から来た」という、たんぽぽ色の髪が印象的な若い娘と出会う。
  一時的に心が揺れ動いた--- それだけだ。すこしのあいだ感情の平衡が崩れ、よろめいだだけのことなのだ。自身にそう言い聞かせながらも、彼女との毎日の出会いが大きな楽しみとなったマーク。しかし、ある日を境に、彼女は姿を見せなくなった…。｣

  

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    猫丸(nyancomaru)さん

    ｢月9で出てましたよね｣
    そうでしたか！(ドラマは、見たいと思いつつ果たせず)
    No.242『たんぽぽ娘』: 復刊ドットコム 社長blog
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    ｢月9で出てましたよね｣
    そうでしたか！(ドラマは、見たいと思いつつ果たせず)
    No.242『たんぽぽ娘』: 復刊ドットコム 社長blog
    http://blog.fukkan.com/yaen/2013/03/no242-f2ad.html

    2013/03/21
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  keibo2525さんの感想

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  2014年9月17日

  ＳＦ？って思ってたら、最後、キュンキュンするような切ない展開・・短編だけど、話がまとまってて読み応えのある作品。

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  PYON*さんの感想

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  2014年1月11日

  時空の旅。
  
  未来から来た たんぽぽ娘が
  実は奥さんだった。
  
  現在と過去と未来。
  なるほど。

  

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  kei1122さんの感想

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  2017年6月13日

  とても可愛らしい内容のSF。ロマンチックでした。
  ビブリア古書堂で取りあげられてたとさっき知りました(^ ^;)
  ビブリアは未読ですが様々な本が取り上げられてるんですね。

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  足羽美夜さんの感想

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  2016年2月16日

  タイムトラベルと言ってもほんわかしたやさしいお話。自分の家であのたんぽぽの髪の娘が着ていた服がみつかったら......若いころの自分に夫が向かってしまったら......二人のどちらの感情がわかりやすく読みやすかったです。

  

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  chellkari323さんの感想

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  2015年9月11日

  知るひとは知っている、たんぽぽ娘。
  なにかに仕組まれたような出会い。
  後から思えば、必然的な偶然か？
  気づいてなかっただけなのか。

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  ／まことさんの感想

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  2015年8月30日

  未来から来た少女が過去で出会った男の妻になるために更に過去へと飛ぶ話、とただそれだけの物語なのだけれど、タイトルの印象が良いのかほわほわとした優しいSFファンタジーになっていました。
  
  少女の二十年の不安を思うと衣類を見つけるまで気付かない主人公はどうかと思います…。

  

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  しろかぎさんの感想

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  2014年9月10日

  ありがちな気もするけど、でも、良かった。
  ジュリーが危険を冒してでも最後にその時間を選んだ理由は、やっぱり父の死の影響もあるんだろうなあ…。

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