池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834251692

作品紹介・あらすじ

池上彰が、高校生を前に講義で語った、本当の姿のイスラム教徒とイスラム世界。

感想・レビュー・書評

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  • 池上さんの本はほんと読みやすくて好き。
    イスラム教が何なのか、ほんとに今まで知らなかったけど、知れた。
    9.11はイスラム教徒だけのせいではなくて、アメリカぎ大きなきっかけを持っていたんだと今更ながら知った。
    そして、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教には通ずるところがあるというのも初めて知った。
    知識が増えることは楽しい。

  • 表題の通り、イスラム世界についてわかりやすく書かれた一冊。

    イスラム世界と言われても曖昧なイメージしかなかったが、宗教のあり方からはじまり
    様々な国との関係性は全て宗教が絡んでいるということ、とてもわかりやすく書かれていた。

    地図で改めてみると、名前は知っていたけれどこんなところにあったんだ?!って国がいくつもあった。
    大人になって読んでよかったと感じる一冊。

  • 語り口調で非常に読みやすかった。中東問題に関して日本人が誤解しがちなところ、知らないところを要点を押さえて解説されていて有難いと感じると共に自分の無知さに恥じ入ることしきりだった。普段見聞きするニュースは欧米寄りの価値観というフィルターを通したものが多いのだろうなと目から鱗。読み物としても面白かった。

  • イスラム教から中東問題まで、イスラム・アラブと外の世界のつながりがわかりやすく理解できる良書。
    ジャーナリズム上がりの池上さんの本だけあって、社会情勢寄りからのアプローチが多く、”イスラム世界”のタイトルから想像する本ではないかもしれない。
    また、もう少し地図があったり、年表があったり、知識の定着を補完するような手助けがあると、よりよかった。将来的に追加されることを期待し、★4つ。

  • 非常にわかり易かった。正しく私も恐怖の対象として見ていたので、読んで反省した。それぞれ深い深いの歴史があって今がある、やりたくてやってるわけじゃないのだと。今まで曖昧だったけれど、知識を持ってみるニュースはまた感覚が違うだろうなと思う。非常にいい勉強になった。今後は私は私なりに、中東問題について考えていきたいと思う。

  • 神にすべてを委ねて人間の平和になる
    オバマ大統領の父親はイスラム教徒だった
    イエスはユダヤ人だった
    恵まれない人に喜捨を
    宗教は分裂する

  • 面白くて一気に読んでしまった。
    イスラムの友人と対話してみたくなった。

  • 本当に高校生レベルでもわかる、イスラム教入門。
    かなり久しぶりに読破。若干イスラム教に寄った書き方をしている気もするが、ユダヤ教、キリスト教との共通点も含めて紹介している工夫含め、非常にわかりやすい。

  • 分かりやすい

  • 少し古い本ですが、イスラムについてわかりやすく書かれています。
    イスラム教徒は5つのことを行い守る。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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