うちゅうはきみのすぐそばに (福音館の科学シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834083842

作品紹介・あらすじ

「宇宙はブラジルより近い」という話を耳にしたことはありますか?宇宙は、一般的には大気がほとんどなくなる100キロメートルより上空とされています。直線距離では東京駅から富士山よりも近いんです。でも、宇宙に行くためには莫大な費用と設備が必要ですから、すごく遠い場所とされています。この本では、宇宙は遠い、まるでワープをしなければ行くことのできない所ではないということを感じてもらえるよう、地面から順を追って、宇宙までを描いた絵本です。

感想・レビュー・書評

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    うちゅういったことある?の問いかけに、「ある!」と大きな声でお返事します。
    学校では詳しく習わないけれど、子供には宇宙に興味を持ってもらいたい。

    自分が宇宙の中の小さな生命体であり、星の子であり、いつか宇宙にかえるのだと、心のどこかで覚えていてほしい。悩んだ時に、宇宙を思い出して自分自身の糧にできるように。

  • うちゅうはどのくらい遠いのでしょうか。
    男の子か公園で飛ばしてしまった風船と一緒に上へ登ってみましょう

    ・風船の早さでゆっくりと上昇していく。
     飛行機の飛び交う高さくらいで男の子の風船とはお別れ。
     特別な風船だと、ほとんど宇宙くらいの高さまで。
    ・地上100キロメートルか地球と宇宙の境目。

     〇居心地の良い高さに浮かぶ雲という表現が素敵だ。
    ちょっとした宇宙旅行気分

  • 視点がどんどん変わって、面白かった。

  • ちじょうからうちゅうまで上がっていくときに見えるけしきをかんじられるはなし。ふじさんが見えるたかさのところがおもしろかった。さくしゃの人はうちゅうがすごく好きだったんだなとおもった。うちゅうはとおいところだけど、ちかいとかんじられた。

  • どんどん高度を上げていき
    視界が変わっていき
    宇宙まで行ってしまう
    宇宙との境目もないし
    こうしてみると宇宙は近くに感じます

  • 最近宇宙についての書物にふれる事が多い。
    私が小さい頃はまず星空ありきだったけど、他の人はまず自分ありきの星空なのかもしれない。
    きっかけはどこにでも。想像力はそれぞれに。
    在る物を知っていく事の広がり。

  • 2018年発行ということもあり、現代の新宿が出てきて自分たちの住んでいるところ話として身近に感じながら読めました。
    途中で大きなふうせんがでてきます。ふうせんには宝箱のようなものがついていて、なんだろうと…と思ったのですが、あとがきで説明がありました。
    スイカのイラストもあとがきを読んだあとに見ると分かりやすさになるほど〜となりました。

    本を読んだ後、YouTubeで岩谷圭介さんの全天周36度VR動画 スペースバルーン というのを見つけて楽しみました。

  • 2歳9ヶ月。空から見える景色(特に乗り物)に見入っていた。全ページでトマトの風船を一生懸命探していた。

  • 地上から少し上、さらに上、空…
    と、目線が少しずつ上がっていく。

    子どももつられて、上へ上へと関心が向く。

    宇宙に興味を持ち始めた子どもにはぴったりだった。

  • 表紙の風船みたいなものは何だろうと‥
    ページをめくるたびに見入り、最後の「かいせつ」を読みながらまた見返す。
    なんて興味深い絵本なんだろう。

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