ざっそうの名前 (福音館の科学シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027976

作品紹介・あらすじ

おじいちゃんの家にあそびにいった太郎は、庭で、きれいな花をみつけます。「あれは、ヒメジョオンっていう花だよ」おじいちゃんが名前をおしえてくれたその花は、誰が種子をまいたわけでもないのに、いつのまにか生えてきた雑草の花でした。「どの草にも、みんな名前があるんだよ」おじいちゃんは、庭にはえている雑草の名前をひとつずつ教えてくれました。草花の特徴を見事にとらえた、美しい刺繍でおとどけします。

感想・レビュー・書評

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  • メリークリスマス!大人向けプレゼントにもできる絵本。

    12月20日の「マツコの知らない世界」で紹介された絵本主婦・内田早苗さんのオススメ本を、早速図書館にリクエストしてみた。クリスマス絵本は時節柄全て予約済みだった。猫の絵本も人気があって予約済み。それでコレが残った。テレビ放映の5秒後に予約したので、おそらく私が日本で1番早く図書館検索した人間だろうと思う。というのも、昔国産ワインの回で買おうと思って検索したら悉く欠品になっていて残念な想いをしたからである。「マツコ恐るべし」あの時つくづく思った。

    ところが、この本はマツコがかなり尺をとって「あたし欲しい!」と言い、カリスマ主婦も「私もです」と言ったのにも関わらず、数日経っても予約したのは私だけだった。図書館や絵本というハンディはあるものの、日本人の文化水準に不安がよぎった。

    閑話休題(それはともかく)。
    刺繍で描いた雑草図鑑にもなりそうな絵本だというので、どんなに豪華な絵本なのかと思っていたら見た目は普通の絵本でした。勘違いしていたけど、刺繍の原画をプリントしたものでした。でも丁寧なプリントで、十分にその繊細さが伝わってきます。道端のホントに小さなひとつひとつの花びらに生命が宿っていると実感できます。

    一応、太郎くんがおじいちゃんから家のまわりに生えている雑草の名前を教えてもらう体なので、出てくる草は全部夏ものばかり。でも数えたら34種ほどありました。いっとき花の名前に凝って夏の野草図鑑を持っているのに、知らない花が1/3近くありました。しかも、荒地盗人萩のような人の身体を引っ付き虫だらけにするようなあまりに酷い「悪者」は載せていなくて、よく見れば美しい花ばかり。たしかにりっぱな雑草図鑑です。

    いったいどうやって刺繍したんだろ。
    いったいどのくらい時間かけたのか。
    たしかに大人も楽しめる絵本でした。

  • ブク友さんたちのレビューを読んで気になっていた本。
    夏の雑草が刺繍で表現されているということでまさしく今、毎日見ている草たち、今読まなければ!と思い図書館予約。
    毎朝毎夕、ワンコと散歩しているのですが、ワンコのお気に入りの草っ原がありまして、毎回そこで一遊びして、ウ◯コをします。そして、時々草をハムハムモグモグしています。それも、どれでもいいというわけではなく、決まった草なのです。それで、私の方も草をじっくり観察するようになって、『◯◯ちゃん、ほら、お気に入りの葉っぱだよ』なんて言ってわざわざ食べさせてみたり(いいのか?w)。
    こんなに雑草を念入りに観察したのは子どもの時以来だなぁ、草むしりする時は種類なんて気にせず引っこ抜いてるしなぁ、と本書に興味を持ちました。(おままごとでいつもお米として使っていたあの草が『スズメノカタビラ』という名前だったとは!)
    それにしても、刺繍の素晴らしいこと!
    思わず見入ってしまいますが、実際のところ本物はこんなに美しくなかったりしますよねw
    でも、時々どなたかが、草っ原を一斉に草刈りしてくれるのですが、その後に生えてくる新芽を見ると、可愛らしいな、力強いな、と生命力を感じます。
    そして、この絵本のおかげで、今は散歩中『お!あれはメヒシバ。こっちはオヒシバ』なんてちょっと分かるようになってきてしまいました。
    この絵本のおじいちゃんのように、孫に雑草の名前を教えてあげられるようなおばあちゃんになれたらカッコいいかも。

    • こっとんさん
      akikobbさん、こんばんは♪
      確かに!
      あんな素敵な刺繍ができるおばあちゃんよりは、目指しやすいですねー笑
      そして、学校で教わったもので...
      akikobbさん、こんばんは♪
      確かに!
      あんな素敵な刺繍ができるおばあちゃんよりは、目指しやすいですねー笑
      そして、学校で教わったものではなく、家族の何気ない会話で覚えたものって確かにたくさんあるかも!と思いました。
      私の場合は歌とか、ちょっとした言い伝えとか。
      そうやって聞いたことって未だに鮮明に覚えてたりします。
      2023/08/05
    • 湖永さん
      こっとんさん こんばんは。

      絵本を見たあとで散歩すると目につきますよねぇ。
      これは、なんだろう?って足を止めて見たくなりよね。
      家族の誰か...
      こっとんさん こんばんは。

      絵本を見たあとで散歩すると目につきますよねぇ。
      これは、なんだろう?って足を止めて見たくなりよね。
      家族の誰かから教えてもらった何気ないことって確かにずっと覚えているなぁってのもわかります。
      2023/08/07
    • こっとんさん
      湖永さん、こんばんは♪
      この絵本を読んで以来、散歩中はやっぱりついつい草たちを観察してしまいます。
      秋になったらまた違う草が目についてくるの...
      湖永さん、こんばんは♪
      この絵本を読んで以来、散歩中はやっぱりついつい草たちを観察してしまいます。
      秋になったらまた違う草が目についてくるのかなぁ、と今から楽しみです。
      小さい頃の父や母、おじいちゃん、おばあちゃんから聞いた話はずーっと記憶に残っていますよね。
      私は子どもにそんな話をしてあげられたかなぁ?とちょっと自信がありません笑
      おばあちゃんになれた暁には雑草の名前を教えてあげる予定です!
      2023/08/07
  • 桜も散り、今はハナミヅキが咲いている。
    そして、そろそろ緑と青葉の季節になるが庭を見ると雑草があちこちに…。
    雑草といっても名前がちゃんとある。
    だけど全部の名前はわからない。

    表紙のおじいちゃんと少年が、何やらざっそうを指さして楽しそうに話している。
    裏表紙も楽しそうに走っている2人。
    おもわず手にした絵本。

    おじーちゃーん!と元気よく太郎がうちへ遊びに来た。
    ヒメジョオンのわきの水道でスイカを冷やしておこうかと言ったおじいちゃんにこの白い花ってうえたの?と太郎。
    ざっそうだよ。
    そこからおじいちゃんが、地面をはってるカタバミからトキワハゼ、ツユクサとひとつひとつ名前があるんだよと教えていく。
    とにかくその数がたくさん。
    これは、夏を中心にした雑草たち。
    見ているだけでも楽しくなるが、凄いのは絵柄がすべて刺繍で表現されているところだ。
    葉っぱから花びらからとても細かいところまで丁寧で綺麗にできている。
    葉っぱの緑も濃淡の違いがよくわかる。

    たださんが、「ぼくの草のなまえ」の素敵なレビューのなかで読み終えたあと本物を見たくなる。とあったが確かに同じ気持ちになった。
    おもわず庭に出てみたが、夏前なので同じようなのがあまりなかったかな…。


    巻末に参考図書として牧野富太郎さんの『学生版牧野日本植物図鑑』が掲載されていた。
    ちょうど今日のダーウィンが来た!が牧野富太郎の植物の世界だった。
    おもわず食い付き気味に見てしまったほど…。
    植物の世界、奥が深くて飽きさせない。
    朝ドラは見ていないが、凄い人だと改めて感じた。






    • たださん
      湖永さん、お返事ありがとうございます。

      本物を探したくなる理由について、私の推測ですが・・確かに刺繍の表現は愛らしく綺麗で、それぞれの特徴...
      湖永さん、お返事ありがとうございます。

      本物を探したくなる理由について、私の推測ですが・・確かに刺繍の表現は愛らしく綺麗で、それぞれの特徴や違いを頑張って表してくれていますが、何か微妙で、その微妙さが気になって、実際に確かめたくなるのと、おそらく子どもたちに、外の世界で、実際に生きている雑草たちに、興味を持って欲しかったからではないかと思っておりまして、私だったら、これとこれの違いが面白そうと思ったら、実際に確かめたくなりますし、好奇心旺盛な子どもたちなら、尚更ですよね。

      購入本の多さ、私も一緒でして、どこかで図書館本と上手くバランスを取ろうと思っても、
      図書館に行くと、あれもいい、これも面白そうだとなりまして・・いったい何の為に買ったんだという(^^;)
      ですから、お気持ち良く分かります(^^)
      2023/04/17
    • 湖永さん
      たださん とても丁寧な返信、ありがとうございます。
      以前は、大好きなミステリーを中心に読んでいましたがブクログを知り、絵本や児童書を読むこと...
      たださん とても丁寧な返信、ありがとうございます。
      以前は、大好きなミステリーを中心に読んでいましたがブクログを知り、絵本や児童書を読むことも多くなりました。

      たださんのレビューはいつも読んでみたいと思わせるほど素晴らしいので、これからも参考にさせてください。

      2023/04/17
    • たださん
      湖永さん

      確かに、ミステリー多いと思っていました。私は逆に、そうしたジャンルを読む機会が少なくなったので(本音は読みたいのですが、優先順位...
      湖永さん

      確かに、ミステリー多いと思っていました。私は逆に、そうしたジャンルを読む機会が少なくなったので(本音は読みたいのですが、優先順位がありまして)、湖永さんのレビューから、いつも作品の雰囲気を味合わせていただいております(^^)

      ありがとうございます。
      書きたいことを書いているだけなのですが、どうぞお好きなようになさって下さい(*^_^*)
      2023/04/18
  • 先に読んだ二作目、「ぼくの草のなまえ」(2017)の、前作にあたる、この絵本(2013)も全ての絵が刺繍で表現されている点が、やはり印象的であり、刺繍でよくぞここまでと感じさせる、そのきめ細かさや、微妙に異なる緑色を丁寧に組み合わせた、その清涼感薫る瑞々しさも爽やかで、これは一見の価値があると思います。

    また、知られざる雑草の紹介の仕方は、身近な、「エノコログサ(ねこじゃらし)」から、藪を枯らすくらい蔓延るから、その名がある「ヤブガラシ」のような雑学的興味に、子どもが好きそうな、匂いに特徴がある「ドクダミ」や「ヘクソカズラ」(凄い名前だな)まで、様々な視点から紹介することで、ストーリー性は薄いながらも、飽きさせない構成となっており、更に刺繍としても、よく似ている「オヒシバ」と「メヒシバ」、それぞれに対して、『どっしり』と『やさしさ』とで、一目瞭然な違いを表していることや、ヤブガラシの巨大な木に絡み付く美しさを完成させるまで、どれくらいの時間を要したのだろうと感じさせられる、本来のイメージを覆すような表現への拘りには、作者「長尾玲子」さんの、雑草に対する思い入れが窺えるようでした。

    本書と「ぼくの草のなまえ」は、太郎とおじいちゃんの登場人物が同じながらも、姉妹編となっており、前者は雑草の紹介数が多く、それらの刺繍の表現法も多彩で(終盤の刺繍で、おじいちゃんの家を1周していた事に気付く、この雑草の配置の拘りも凄い)、単純に色々な雑草を知りたい人向けだと思われ、後者は、電話のやり取りだけで何の雑草かを当てるクイズ的要素に、さり気なく、似たもの同士の雑草の見分け方を教えてくれる、更に雑草を詳しく知りたい人向けといった感じだと思います。

    ちなみに私的には、長尾さんが刺繍を学んだ、「デンマークの手芸学校といったらスカルス」というくらい、手芸好きの日本人にはよく知られているらしい、『スカルス手工芸学校』が気になってしまい、なんでも、抜群のホスピタリティに、フィヨルドのすぐそばで風光明媚、手芸を介した知的創造空間とのことで、そういった場で学んだから、その刺繍に、一種独特な異国感もあったのかなと感じました。

  • ざっそうの名前
    2013.04発行。字の大きさは…大。

    刺繍で作られた、いろんな可愛らしい雑草を、お爺ちゃんと太郎くんが楽しく教えてくれる絵本です。

    長尾玲子さんの刺繍の絵本を見るのは「サンタさん」についで2冊目です。
    今回は、可愛らしい刺繍で、身近にある雑草を教えてくれます。
    え、えぇ~、この小さいのがトキワハゼですか、あれこれよく見るカタバミなんですね、と思いながら、お爺ちゃんに案内されて、太郎くんと見ていきました。

    雑草は、生命力が強く、植えなくても自然にどんどん生えて来ます。私もよく採りますが、採っても採っても出て来ます。ヤブカラシは木に絡まり、木を枯らしてしまうぐらい強いです。

    【読後】
    この絵本の雑草を数えたら38種類です。素敵な、可愛らしい雑草を38種類刺繍しています。
    雑草の名前を、太郎くんと一緒に楽しく覚えるのにいいです。
    2021.01.18読了

  •  太郎がおじいちゃんの家のお庭で雑草の名前を教えてもらうという形式の雑草紹介絵本なのだが、全ての挿絵が刺繍というのが気になって手に取った。
     やはり「刺繍×草花」は、たとえ雑草であろうと鉄板の可愛らしさで、私はカタバミ、ヤブガラシ、ドクダミなど小花密集系が好きである。絵柄として。ついそういった少女趣味に走りがちだが、太郎とおじいちゃんが「ドクダミ」や「ヘクソカズラ」などくさい草や名前のおかしさに笑うシーンがちょっといいスパイスに。
     それにしても、おじいちゃんが若々しく、お父さんどころかお兄ちゃんでも通用しそう。
     (たださんのレビューで本書を知り、読みました。ありがとうございます。)

    • たださん
      akikobbさん、こんばんは。

      私の感想で知って下さり、嬉しいです。ありがとうございます(^o^)

      おじいちゃんが若々しい、同感です(...
      akikobbさん、こんばんは。

      私の感想で知って下さり、嬉しいです。ありがとうございます(^o^)

      おじいちゃんが若々しい、同感です(笑)
      今時の世代だと、そうなのかなと思って、そっとしておきましたが、確かに、どこか動きも軽やかですよね。刺繍ですが。

      「刺繍×草花」って、本物の草花とはまた違った独特な存在感に惹かれますよね。
      それから、ヤブガラシとドクダミが好きなの、分かります。
      特に、ヤブガラシは後ろの木々との組み合わせが、また素敵で、その細やかさは、ずっと見ていたくなりますし、組み合わせといえば、菱形の金網との、ヘクソカズラを始めとした4種類の共演も見事です。
      あと、私が好きなのは、マツヨイグサですかね。あの細かい向きの違いを再現した刺繍は、素晴らしいと思います。

      タイプは違いますが、よろしかったら、是非、二作目の「ぼくの草のなまえ」も読んでみて下さい(^^)
      2023/07/17
    • akikobbさん
      たださん、コメントありがとうございます。

      ヤブガラシ、そうです後ろの木々との組み合わせが素敵ですよね。ヘクソカズラのページのような、複数の...
      たださん、コメントありがとうございます。

      ヤブガラシ、そうです後ろの木々との組み合わせが素敵ですよね。ヘクソカズラのページのような、複数の雑草の「共演」に着目されたのも、なるほどと思いました。
      二作目も今度探してみます♪たださんが、長尾玲子さんの学ばれた刺繍学校のほうに興味を持たれたという点も気になってます。
      おじいちゃんが若すぎではとちょっと茶化すように言ってしまったものの、刺繍による顔の表現としてはのっぺらぼうに口だけなのに、やや猫背な姿におじいちゃんらしさがあったり、軽やかな動きにセリフも加わって二人の楽しそうな感じが出ていたり、すごいですよね。
      2023/07/18
    • たださん
      akikobbさん、お返事ありがとうございます♪

      長尾玲子さんの刺繍学校については、作者紹介にチラッと書かれていたのを見て、自分でネット調...
      akikobbさん、お返事ありがとうございます♪

      長尾玲子さんの刺繍学校については、作者紹介にチラッと書かれていたのを見て、自分でネット調べしただけなので、本編とは、あまり関係無いのかもしれませんがね(^^;)

      ただ、やはり自己流ではなくて、ちゃんとそういった学校で学ばれての、この刺繍というのが、どうしても気になりまして。日本の雑草なのに、見ると、どこか異国風な雰囲気なのも気になりました。

      akikobbさんのコメントで、そういえば、人の動きを刺繍にするのって、あまり無いですよね。そう考えると、確かに二人の刺繍も凄いのかもと思いました。
      2023/07/18
  • 夏、おじいちゃんの家に遊び行った太郎は家の周りの雑草の名前を教えてもらいます。

    全て刺繍で描かれた絵本。
    とても細かくて美しいです。

    なじみのあるヒメジョオン、ツユクサ、エノコログサ(ねこじゃらし)、オオバコなどの他にもたくさんの種類が紹介されていました。
    イヌタデ、ヨウシュヤマゴボウ、コニシキソウは見慣れていたけれど今回初めて名前を知りました。

  • 本 息子8歳11ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

    太郎とおじいちゃんが「ざっそう」をみて歩く、だけのお話ですが、
    刺繍でつくりあげられた絵本の世界、みていてあきません。

  • 子供より大人向けの絵本。
    雑草の刺繍がなんとも美しい。
    我家の子供たちの食いつきは今ひとつだったが、夏に読んだので、季節が一致して、「あれ、そんな名前なんだ」と呟いていた。
    雑草にも名前があることや、夕顔が雑草に分類されていたことに驚いていた。

  • 結構な量の雑草が載っていたことにびっくり!
    そして刺繍と思えないクオリティ。楽しめました。
    知らない人にとってはただの雑草ですが、実際にはちゃんと一つ一つに名前があって、面白い特徴も持ち合わせている。
    今後気になる草花を見つけたときは、観察したり調べたりしてみようと思いました。
    https://www.ehonlog.com/books/194

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著者プロフィール

大学在学中より、ライター、編集者など。速記事務所を経て、2010年まで瀬戸内寂聴秘書。
2011年から2021年まで、公益社団法人日本文藝家協会・著作権管理部長。瀬戸内寂聴は母の従姉。

「2022年 『「出家」寂聴になった日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長尾玲子の作品

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