大型絵本 めっきらもっきらどおんどん (こどものとも劇場)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 89
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023121

感想・レビュー・書評

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  • 歩いて来たのは、お宮の前。あそぶともだちもいなくて、かんたは、しゃくだからと大きな声で歌います。
    「ちんぷく まんぷく……めっきら もっきら どおんどん」
    すると、どこかからか声がして、かんた知らない世界へ。

  • 2022年10月12日(水)朝学
    3年A組
    まず普通サイズを出してから、この大型絵本を見せたので、驚きつつ喜んでくれました◎
    絵の迫力が伝わり、不思議なお話の世界に子どもたちも入っていけたようでした。
    (2回縦開きになる場面があって、そこは特に驚いていました)
    歌の部分など言い回しが難しいところは、暗記するくらいがんばりました!
    子どもたちは、1回だけでは覚えられなかったみたい。
    最後の「きみなら おもいだせるかな?」の一文を読むと、「覚えてない~」という声が聞こえてきました(笑)。
    (読み手:H)

  • 幼稚園の誕生日会にて

  • H30.7.11 おはなし会 2年生
    H29.7.12 おはなし会 2年1組
    H27.6.10 おはなし会 2年生

  • 再読。

    怖いけれど楽しく、最後は少し寂しさも感じさせる異界譚。(プロットとしては、アリスや『かいじゅうたちのいるところ』を思わせる)
    異界につながる鍵となる「でたらめなうた」のリズムが独特で、心に残る。

    大型絵本版なので、化物たちの自己紹介シーンの迫力が物凄い。特に、もんもんびゃっこの顔は子供が泣くのではと思う。

  • 2年生、4年生のクラスに読みました。
    所要時間8分くらい?

    大型絵本なので迫力満点です。
    3人の妖怪が見た目に反してかわいらしく、読後も余韻に浸りたくなる本です。

  • こわいけど、読むぢゃうお話

  • 福音館書店発行の「こどものとも劇場」。
    大勢でも読み聞かせが楽しくなるように、「こどものとも」のロングセラーの中から、選ばれた絵本たち。
    見開きのサイズが1メールもあるということは、迫力満点。
    たっぷり場面場面が楽しめます。
    子どもたちが小さかった頃に出会った絵本。

    かんたが、3人(?)のおばけたちと出会って遊ぶ、ちょっと不思議な楽しいおはなし。
    おばけと遊んでみたいっていいだして、ふろしきを首にまいて、「モモンガーッ」ごっこもしたっけナ。

    小さい絵本もいいけれど、たまには図書館で、大きな絵本をだしてもらって、みてみませんか?
    小さかった頃の思い出も一緒に添えて。

  • おとこのこが適当に歌を歌ったら、3体の妖怪?が出てきて
    いっしょに遊ぼう、とせがみます。
    最初は楽しく遊ぶのですが、ふとお母さんが恋しくなってしまい…

    不思議な雰囲気のある絵本です。
    これはママともから「すごくいいよ!」と勧められて読みました。
    我が家の趣味とは違うので、そう言われなかったら手に取っていなかったかも(笑)
    お話は昔ながらの雰囲気がとてもよく、おもしろかったです。
    途中、絵本を縦にしてみたり、それもまたよかったです。

  • 1歳の息子が、保育園で朗読CDを流してもらったようです。
    家でも読んでとせがみます。
    対象年齢は3歳から小学低学年と難しめなのですが、3人のおばけがでるところなど、怖さがわかるみたいで、私の背中に隠れたり、本を閉じたりします。そして最初からまた読み始めます(笑)

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著者プロフィール

長谷川摂子(はせがわ せつこ)1944~2011島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『はちかづきひめ』『みず』『さくら』『きつねにょうぼう』『かさ さしてあげるね』『おじょらぽん』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(以上、福音館書店)などがある。

「2016年 『ぐやん よやん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川摂子の作品

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