地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 441
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003512

作品紹介・あらすじ

電車はどうやっていれるの?かんがえはじめると、ねむれなくなっちゃう!そんなきみに、ぜひこの本を。地下鉄工事のぎもんのすべてに、たのしい絵でこたえます。

感想・レビュー・書評

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  • かこさとしさんの細かい絵と解説はすばらしい。

    本文がすべてひらがなですが、「かいさくこうほう)と音だけで理解できるものなのか、と全く素人の私は思いました。

    電車に詳しい子とか、難しい言葉もよく話してくれるので大丈夫かもしれませんが、読み聞かせるなら大人も一緒に勉強するつもりで読むといいと思います。

  • 妻が息子(5)のために選んで図書館で借りてきた本。大人のわしらが見てもぶちくそ面白い。「幼児から」と書いてあり、アラフワ(アラウンド不惑)のわしらもかなり楽しめた。幼児からだが手加減せず、様々な掘削方法が細かく説明されていて最高である。

  • 開削工法やシールド工法を解説する絵本(?)です。

    けっこう分かりやすいです。

  • もしこれを五歳の時に読んでいたら俺は鉄道オタクになっていた

  • 「地下鉄工事をしている道路の下はどうなっているんだろう、と想像してちょっと怖くなった人はぜひこの本で地下のようすをのぞいてみて下さい。道路など、上に何もないところの下を掘り進む「開削工法」と、ビルの下などをモグラのように掘る「シールド工法」について詳しく手順を描いています」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000  の本での紹介より抜粋)

  • 地下鉄がどのようにして作られているか、細かく描かれています。電車好きのみならず、はたらく車好きな子どもにも楽しんで読めました。

  • ▼【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • K
    四歳九か月

    Y
    二歳五か月

  • 絵の細かさ、詳しさに圧倒されます。あと、それをみた3歳8カ月児の怒濤の質問量。。

  • かこさとしは本当に偉大。これさえあれば就学前に開削工法とかシールド工法とかマスターできる。

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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