【とるべき食品類】
・水溶性食物繊維で便秘しらずの腸になる
穀類、豆類、きのこ、海藻、らっきょう、ゴボウ、オクラ、納豆、モロヘイヤ、めかぶ、山芋など
・プロバイオティクス(善玉菌)を摂取する
ヨーグルト、味噌、納豆、漬物
・プレバイオティクス(善玉菌のエサ・オリゴ糖)を摂取する
大豆、ゴボウ、バナナ
・抗炎症作用を持つ栄養素
魚介類(オメガ3)、ビタミンA、ビタミンC、ポリフェノール、カロテノイド
■助っ人善玉菌
・ヨーグルト
・味噌
・納豆
・醤油
・チーズ
・ぬか漬け
・キムチ
■発酵食品
・サラミ
・アンチョビ
・塩辛
・鰹節
・ピクルス
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・水溶性食物繊維で便秘しらずの腸になる
穀類、豆類、きのこ、海藻、らっきょう、ゴボウ、オクラ、納豆、モロヘイヤ、めかぶ、山芋など
・腸が免疫細胞の7割を抱えている
・プロバイオティクス(善玉菌)を摂取する
ヨーグルト、味噌、納豆、漬物
・プレバイオティクス(善玉菌のエサ・オリゴ糖)を摂取する
大豆、ゴボウ、バナナ
・花粉症などのアレルギー疾患は基本的にサイトカインストームと構造は似ている
改善のカギとなるのは免疫を制御するレギュラトリーT細胞
・抗炎症作用を持つ栄養素
魚介類(オメガ3)、ビタミンA、ビタミンC、ポリフェノール、カロテノイド
・タンパク質とアミノ酸
そもそも細胞はタンパク質
・アルギニンなどのアミノ酸はT細胞の働きに関係し、グルタミンは免疫細胞のエネルギー源であるだけでなく、免疫細胞の増殖の制御にも役割を果たす
・ミネラル
亜鉛は皮膚と粘膜の維持のほか、免疫細胞の分化と成長に欠かせない栄養素。鉄、銅、セレンなども免疫細胞の働きに関与している
・ビタミン
ビタミンAの不足は免疫細胞の機能低下をおよぼし、ビタミンCは好中球やNK細胞、T細胞の働きに関与。ビタミンB群、D、Eなどそれぞれが免疫細胞の活性化にあたり役割を担っている
・ビタミンD
コロナに対する免疫力を高めるといわれる
カルシウムを骨に取り込むのを助ける。膵臓に作用してインスリンの分泌を促進する働きから、糖尿病の予防に欠かせない他、がんやうつ病の発症にも関係。
呼吸器疾患に対して抵抗力を高める作用がある。
ウイルスへの抵抗力を高める。
日光浴により皮膚で作り出すことができる
夏であれば日焼け止め無しで日中に5〜10分、
冬なら関東では20〜30分日光浴が推奨されている
・朝一時間早く起きる
朝慌ただしくしてしまうと、交感神経が急激に高まり、自律神経のリズムが崩れてしまう
・朝カーテンを開ける
朝日が目に入ると睡眠を促す『メラトニン』の分泌がストップし、14〜15時間後に再び分泌されるようタイマーがセットされます。
そして代わりに脳内でセロトニン(幸せホルモン)の分泌がはじまる。
・あさイチでコップ1杯の白湯(水)をぐいっと一気に飲む
蠕動運動のスイッチをいれる
水は1日1.5リットルをこまめに飲むことが大切
・朝食で自律神経のスイッチを入れる
・いつも慌ただしくせわしない動き方は、非効率なだけでなく、心身の健康や免疫力も落としてしまいます
自律神経を乱す原因
30分前に出社、ゆっくり話して、ゆっくり動くことを意識
・爆発的な感情(怒り等)で乱れた自律神経は、おおよそ3時間は交感神経が以上に優位になったままもとに戻らないといわれる
ワンツー深呼吸で冷静になる
非常階段で1〜2フロア分の上がり下がりを行う
手首等をタッピング
まじめな人、正義感の強い人ほどなかなか怒りを手放せないことがあるので、そんなときは自分の怒りを自律神経のせいにしてしまいましょう。
怒りに向き合って貴重な時間を費やさず、自分が楽しいと感じることに時間を費やす
・夕食は『眠る3時間前』までには済ませる
『噛む・飲み込む』動きは交感神経がつかさどっていて、そのあとの『消化・吸収』は副交感神経つかさどる
腸は副交感神経が優位に働く睡眠中に腸内の消化物を肛門まで押し出し、『空腹期消化管運動』という腸のクリーンアップを行うが腸に消化物が残っているとその動きが阻害され、腸内環境が悪化する
自律神経と胃腸にストレスをかけないよう夕食は腹6分目が理想
・理想的な入浴は「39〜40℃のお湯に15分つかること」
最初の5分は方まで浸かり、残りの10分はみぞおちまで浸かる半身浴がおすすめ
全身の血流を良くし、副交感神経の働きを活性化する
・寝る前の「3行日記」でストレスをデトックスする
①今日一番、失敗したこと
②今日一番、感動したこと
③明日の目標
・寝る前に部屋を片付け、翌日の準備を済ませる
自律神経を乱す要因をすべて取り払っておく
・明日のスケジュールを確認しておく
・かばんの中を取り出しやすいよう整理し、必要なモノを入れておく
・毎日持ち歩く財布のなかの金額を設定し、設定金額にもどしておく
・翌日着る服を決めておく
・スマートフォンのブルーライトは自律神経を強く刺激するのでできれば眠る3時間前、少なくとも1時間前には遠ざけておくことが理想
・海苔やワカメを分解できる腸内細菌を日本人は90%が持っているが、海外では約15%の人しか持たないこともわかっている
自立神経を整えるその人に合った食事をすることが大切
・ゆっくり噛んで食事を楽しむ
食事は交感神経が司る
若いうちは自律神経が元気ですが、男性は30代、女性は40代をすぎると副交感神経の働きがガクンと低下し、肥満になりやすくなる
■メリット
・副交感神経の働きを高め、消化・吸収がよくなる
・満腹中枢が働き、食べすぎを防ぐことができる
・血糖値の上昇をゆるやかにし、内蔵や血管の負担を減らす
・その結果、肥満の防止にも繋がる
食事中に仕事などの考え事をしながら食べると、交感神経が優位に働き、自律神経のバランスに影響
食事とは本来楽しいもの。食事を味わい、リラックスしてたのしむことが、免疫力を高める
・発酵食品を2種類以上食べて、善玉菌を取り入れる
昔からずっと腸に住んでいる善玉菌をサポートしてくれる助っ人善玉菌の摂取が必要
■助っ人善玉菌
・ヨーグルト
・味噌
・納豆
・醤油
・チーズ
・ぬか漬け
・キムチ
助っ人善玉菌は排泄されてしまうので、毎日摂取することが肝心
毎日食べる定番の「マイ発酵食品」を決めた上でプラス2〜3種類の発酵食品を意識的に色々変えて食べるのがおすすめ
人によって定着している腸内細菌との相性の良し悪しや効果の具合が異なる
■発酵食品
・サラミ
・アンチョビ
・塩辛
・鰹節
・ピクルス
・ヨーグルトの選び方
善玉菌の種類は
LG21
ラブレ菌
PA3
KW乳酸菌
カゼリ菌
ビフィズス菌
等々
便通が良くなったり、便の形、色、匂いが改善したる、肌荒れや睡眠の改善などの効果を実感できたのなら、自分にあったヨーグルトといえる。自分にあったヨーグルトは必ず何らかの効果がある
・ヨーグルトの食べ方
毎日200g
食後を基本とし、1日で数回に分けて食べてもOK
ヨーグルトの善玉菌は時間が経つほど減少してしまうため、購入後はなるべく新鮮なうちに食べる
フルーツや野菜などの食物繊維が豊富な食材と組み合わせて食べるのが効果的
(善玉菌は食物繊維をエサとして腸内環境を改善する「短鎖脂肪酸」をつくる)
・食物繊維の種類
①不溶性食物繊維
②水溶性食物繊維 →善玉菌のエサとなる
・海藻・らっきょう・ゴボウ・オクラ・納豆・モロヘイヤ・めかぶ・山芋
フルーツには不溶性・水溶性のどちらの食物繊維も豊富に含まれ、さらにビフィズス菌のエサとなって活性を高めるオリゴ糖も多く含まれている
短鎖脂肪酸は免疫細胞の分化にも影響し、レギュラトリーT細胞の分化にも大きく関係している
発酵食品と食物繊維の摂取はウィルスに負けない腸内環境と免疫力を保つ上でもっとも重要な食事の習慣
■日本人に便秘の人が多い理由
・ストレスフルな生活による自律神経の失調と蠕動運動の不調
・食物繊維の摂取量の不足(1日に女性18g、男性20g)
・不溶性食物繊維(穀類、豆類、きのこ)は便のカサを増す
・水溶性食物繊維は腸の中で水分を含んでゲル状になることで便を柔らかくしてくれる(今便秘の人はまずはこちらをとる)
■大さじ1杯のアマニ油
「オレイン酸」は腸まで届く
オリーブオイルも同じく
加熱すると参加しやすいのでなるべく生のまま摂取がおすすめ
■お酒を飲むときは同僚の水を飲む
酒は肝臓で分解されるが、その際に水が必要になる
アルコールは少量であれば血行を良くするが、腸壁を直接痛めつけることもあるのでほどほどに
■むやみに薬に頼らない
便秘だからといって下剤に頼りすぎると、排便はできても腸内環境は改善しない
抗生物質は細菌に聞くものでウィルスには効果を発揮しない。腸内の善玉菌までやっつけてしまい、腸内環境のバランスを劇的に崩す危険もある