- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833422734
感想・レビュー・書評
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アメリカの小売業を筆頭に、小売業界が当変革してきたのか?
そして、今は逆流している根拠と店舗の必要性を本書では論じています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットで見つけた本で読みたいと思っていたら、販売課長が持っていたので貸してもらった。
・売場はモノを売る場所から体験を売る場所へ
・売場はメディアになり、ブランドのファンを作り、結果モノが売れる。
今のうちの会社が目指している方向性と、本の内容がリンクしていた。ただ、売上拡大とファン作り両方ともをうちの会社は求めていることから、売場や販売部はどっちなの?みたいな過渡期的な戸惑いがある。しかし、今が変わるべきとき。時代の変化の波に乗れるように、先を見越して働きたいと思う。 -
小売は買う場所ではなく、体験する場所に変わっていくということを当時先駆的に書いた本だと思う。オフラインはワクワクを提供する場となっていくか、ただ単価の高い購入までの検討期間が長い商品はそうでも単価の低い商品はオンライン化が進んでいくのではないか。
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小売は消耗するのがとても早い。ただし、また再起するのも可能。 ただ物を売るだけではなく、何が求められるのかを常に考えなければいけない。
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小売関係の本は2年も経つと化石やなぁ
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小売業界の現状と将来を描く。
ネットでの販売はもはや当たり前。店舗の役割りは体験させることというのが主な内容。
こういう切り口もあるのかと感心した。 -
言わんとするところはわかるが、思ったより勢いだけの本だった。
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●メディアが店舗
Eコマース→Cコマースへ
指の指し示す方向
●店舗がメディア
・ストーリー
・コミュニティ
・信者
・モノ<経験
未来の買い物は、現実とデジタルの区別がない
顧客の購入プロセスに沿う
●戦略
デジタルの効果をMAXにする
なぜダメなのか?台本を変えて考える
帝国を築くのではなく、ネットワークを構築する
等々・・・ -
東2法経図・6F開架:KW/2019//K
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主に米国の事例が盛りだくさんすぎて、読み疲れた。
久々に紙の本を一気読みしたせいもあるか。
ポイントを一言で言えば、顧客体験を充実させよう、ということ。
「顧客体験」というと硬く聞こえるかもしれないが、お客様に楽しんでもらおう、ということだと思う。
今までの量販店のように棚に商品を積み上げればよかった時代は終わり、一人ひとりのお客様にストーリーを語りかけ、商品を体験してもらう時代に変わっていく。
まさに「サービス業」になっていくのだ。
小売には、結構楽しい未来が待っているんじゃないか、という気持ちになった。