田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。

著者 :
  • プレジデント社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833421713

感想・レビュー・書評

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  • 日経Dualに出ていて読みたくなった本。
    こんな子育てをしたいなぁと思った。

    親は将来いなくなってしまうから、子供に自立&自律できるように育てていた点がよかった。
    子どもに東大に行きなさいとは言うつもりはないけど、自分で判断して行動できるようになってほしい。判断は必ずしも正しいとは限らないけど、失敗しても行動したことを褒めてあげたいなと思った。

  • 子は親の鏡。失敗を恐れずに挑戦させること。子供を信じて、たっぷり愛情を注ぐこと。どんなことがあっても、子供を裏切らないこと。当たり前のことの大切さを改めて学んだ。我が子達を「ありがとう」ときちんと言える子に育てたいと改めて思った。

  • もし私の子育てが正解だったとしたら
    “息子を裏切らない”
    “息子に信用されよう”

    ・笑顔でいる
    →困ったときは誰かが手を差し伸べてくれる
    ・“はやく”と言わない
    ・やって見せる
    ・ありがとうと言う
    ・選択(決断)させる→やってごらん
    ・中学3年の元旦、子育て終了宣言
    →一人前の大人として接する


    お店の女の子から学ぶこと
    ・安心できない、自信が持てない、続けられない、目標を持てない、成果が出ない、達成感がない、続けていく気持ちがなくなる(連鎖する)、可能性がないと思い込んでいる
    ・心が安らぎ自信を持てる環境が整えば、能力を発揮する

  • キャバクラの女の子の見極め方とか、息子への接し方とか、読みやすく書いてあるが、真似できるようなものではない。

    気に入ったこと:面接の時にやる気を見せる女の子は、使えないことが多い。

  • ■大きな成果を出したり目標を達成したりするには,とにかく「続けること」が重要だ。「続けるため」には「楽しむ」ことが必要で,「楽しむ」ためには「できる」という小さな成功体験がなければならない。
    ■「続ける」とは「できる」という成功体験を積み重ねていくこと。「やればできる」の積み重ねが「楽しさ」になり「続けること」ができる。やがてそれが「習慣」になり身につくことによって目標を達成し,大きな成果をもたらしてくれる。
    ■入店前の女の子との面接で,明るくハキハキし,やる気があって,印象が良い女の子のほとんどは,失礼だが仕事ができないことが多い。
    ■しっかり仕事ができる女の子,そうでない女の子を見分けるのは,割と簡単。一番わかりやすいのは,使ったフキンを元の場所に戻せるか,戻せないか。使ったものを元の場所に戻せる女の子は仕事の呑み込みが早い。対して,使ったものを片付けられない女の子は遅刻が多く,生活習慣が乱れがち。使ったものを片付けられれば,探す必要がない。モノを探す時間ほど無駄な時間はない。「一事が万事」ということ。
    ■私があなたにしてあげたことをありがたいと思って,恩返ししてくれる気持ちがあるのなら,あなたが私と同じような立場になったときに,あなたが私にされて嬉しく感じたことを,あなたの後輩に同じようにしてくれることが私に対する恩返しだから。

  • 東大関係ないな。
    この人すごいなー。

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