がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと
- プレジデント社 (2014年11月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833421072
作品紹介・あらすじ
自己治癒力をオンにする食べ物、治療法、生きる姿勢とは?余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと。
感想・レビュー・書評
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https://twitter.com/rtaka1624/status/1222857920737472513?s=21
題名が誤解を与えるかもしれません。
でも、まずは前おきだけでもご覧ください。
僕は、その結果、読みすすめました。
2018年に告知をうけて、病について知る、勉強するを避けてきました。
怖かったから、、、。
逃げているだけだと最近わかりました。
向き合うことを決めました。
こころ、からだ。両方の勉強を始めます。
知ることは選択肢を増やします。
迷うかもしれません。
でも、判断する知識は無駄にはなりません。
仕事とおそらく同じです。
この本が少しでも多くのひとに届きますように。
訳者の長田さんは翻訳一年後、乳がんで逝去されました。
だから読みやすいのかもしれません。
配慮した、あたたかな翻訳は、すとんと落ちてきました。
本との出会い。
改めてありがとうございました。
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ガンになった人、その家族や友達
誰でもが読むといいと思う本
西洋医学を否定していないが、西洋医学から離れた、もしくは見放された患者が多く登場するのには考えさせられるところがあった
劇的に寛解した人がやっている9つの事が具体的に書いてあるのと、そのやり方も詳しく書かれているのでいい
ガンでなくてもいろんな病気に対して使える内容だと思う
ガン=命をおびやかされる
それくらい大きなイベントがないと生きている意味ってわからないのかなと思う部分もある
変な考えだけど
実際自分はガンにはなっていないからどこまで人生観を変えられるのかわからないと思ってしまったけど知っていることに意味があると思う
大切な人の子どもがガンになってしまって手に取った本
すごく大切な事が書かれているけど、この本を薦めるのにも勇気がいる
誰もが受け入れられる本なんだろうかと今さらちょっと悩んでいる -
病院でひととおりの治療を受けたものの良くならず代替治療で寛解した人、自らの直感で治療法を選び信じて努力した人など、一度は追い込まれた人々の不思議で奇跡的な体験話を通じて、がんの治療に必要で大切なことは何かを教えてくれる。
病の原因に向き合うこと、心と体のつながり、魂の存在、自分で選び、これまでの生き方をも変えていくきっかけとなった数々の体験談は、今病と向き合わざるをえなくなった者にとって勇気と希望を与えてくれるし、実践的なことも提案してくれる。
病に関する様々な本を読んでいると、不安や迷いしかなくて病の大敵であるストレスだらけの毎日になっていることに気づく。
あらゆる治療も、結局は患者本人の意思と踏ん張りなくして寛解には至らない、医師や治療師にお任せではなく、結局は何を信じて実行するかは自分次第で主体は自分なんだ、っていうのは難しくもあるけれど、何よりの糧になる気がする。
読んで良かった、と思える一冊。 -
患者さんががん疑いと言われたのをきっかけに読んだ。
規則正しい生活を。
やはり海外の方が東洋医学を取り入れるのに積極的なのかな。
生活を気を付けようと思わされた。 -
がんの自然治療に成功した人のインタビュー上位9項目
・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直観に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深く繋がる
・どうしても生きたい理由を持つ
・生涯を通じての健康状態は日常の小さな判断の積み重ねの結果
・多くの患者が水は最強の治療薬と言っている
・肉体と心と魂を大切に扱っていれば、人の身体は健康な状態を保つ
・人生における出来事を自分でコントロールして自律的に人生を生きようとする傾向が高い
・温泉は身体を温め、体内から不要なものを排出してくれる
・できるだけエネルギーレベルの高い人と一緒にいる -
西洋医学系の医療に従事しているものとしては、タイトルだけではその真実味を理解できませんでしたが、中身を読むと納得感のある内容になっていました。
『誰もがエベレストを登れるわけではないように、がん患者の誰もが奇跡的な回復を遂げられるわけではないでしょう。けれども進行がんからの生還という、達成困難な頂点を踏破した人が存在する事実は人を大いに鼓舞するはずです。』という例えはとても腑に落ちました。
読前は、西洋医学による治療よりもエビデンスが不明な民間療法に流れてしまう人がいると心配になってしまっていましたが、この本を読んで『個々人が納得感を持って治療に取り組むこと』が大切であることを学びました。
個人の意見を否定するのではなく、まずは受け入れて、共にその人にとって最適な治療を探すことが大切だと思い出す。
本書に記載の内容に納得感がある一方で、個々人のヘルスリテラシーの向上が喫緊の課題であることは間違いなく、『第二章 治療法は自分で決める』や『自分の魂と深くつながる』などの項に書かれていることをいざ実行しようと思ってもやり方が分からなかったり、何を信じていいのか分からない方もいるのではないかと思います。
下手をすると、騙されてしまう人も出てくるのではないでしょうか。
この事実を真摯に受け止めつつ、医療従事者だけでなく、患者さん(及びその家族)が自ら情報を集め、判断し、行動に移す力を身につける必要があると感じました。
いずれにせよ、本書に書かれている事実は、がんに罹患して辛い思いをされている患者さん及びその家族に希望を与えてくれる内容になっていると思います。 -
ガンで苦しんでいる方だけでなく、生きることに疑問符を頭上に添えて日々過ごしている人にも読んでほしい
ガンを克服する具体的な方法も勿論丁寧に書かれてあるが何より自分の身体や心に向き合う事の大切さを教えてくれる。
微弱なシグナルを身体と心は常に発してくれている。
失う事でしか気づけなくて悲しみに暮れてしまう前に出来る事が沢山あるんだと教えてくれる
暗闇を歩き出す時に優しく足元を照らしてくれる本だと思います。 -
がんと診断され、余命宣言がされた後に、あらゆる手段でこれを克服した人達のことが書かれている。論理的に説明もできないし、それぞれがそれぞれのやり方をしており、一概にこれといったものもないのだが、それぞれが興味深く、また説得力がある。
訳者あとがきで、日米の社会事情の違いとして、米国では医療費が高いため、スピリチュアリズムが流行していて、人々を代替療法に向かわせるのを後押しているように見える旨、説明されていた。スピリチュアルを考える意味でも、これは意外な観点だ。
良い方向に向かっていきますように、、、
良い方向に向かっていきますように、、、
ご丁寧にメッセージありがとうございます。
機会だと考えてます。
読む本も変わりました。
また、ブクログを始めて、こうして世界が...
ご丁寧にメッセージありがとうございます。
機会だと考えてます。
読む本も変わりました。
また、ブクログを始めて、こうして世界が広がりました。
ありがとうございます。
高岡 亮