千島列島をめぐる日本とロシア

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  • 北海道大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832933866

作品紹介・あらすじ

長年にわたり日露関係史・日本北辺史の研究に携わってきた斯界の泰斗が、日本とロシアの最初の接触から現代までの関係を、両国さらにはアイヌ民族とのかかわりについての種々のエピソード等を交えながら、歴史的に考察した。細かな注を付さず、一般読者向けに読みやすく書き下ろした通史。著者積年の研究の総決算。

感想・レビュー・書評

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  • とても良い本。興味の方向が私こっち向いてない。そうか、暮らしに興味があって、それが、今の私を相対化するものとして、違う時空を見たいんだ、ということ。政治がそれほど興味ないようだ。

  • 210.1838||Ak

  • 「過去300年の経緯を丁寧に」評者:下斗米伸夫=法政大教授(東京新聞)
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014081002000195.html
    「北方領土関連の基本文献」評者:長勢了治=翻訳家(北海道新聞)
    http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/new/1.html

    北海道大学出版会のPR
    http://hup.gr.jp/modules/zox/index.php?main_page=product_book_info&products_id=872

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著者プロフィール

1931年長崎県生まれ。東京教育大学文学部卒業。北海道大学附属図書館を退職後,北海道大学法学部講師を経て,現在,日露関係史や日本北辺地図学史の研究に従事。著書に『日露関係とサハリン島』(筑摩書房,1994年),『日本北辺の探検と地図の歴史』(北海道大学図書刊行会,1999年),編書に『日本北辺関係旧記目録』(同前,1990年),『明治大正期の北海道―写真と目録』(同前,1992年),『北方史史料集成 第五巻』(北海道出版企画センター,1994年),『書簡集からみた宮部金吾』(北海道大学出版会,2010年),訳書にS.ズナメンスキー『ロシア人の日本発見』(北海道大学図書刊行会,1979年),ニコライ・ブッセ『サハリン島占領日記1853-54』(平凡社東洋文庫,2003年),ブレット・ウォーカー『蝦夷地の征服1590-1800』(北海道大学出版会,2007年)などがある。



「2014年 『千島列島をめぐる日本とロシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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