散歩で出会うみちくさ入門 —道ばたの草花がわかる! (生きもの好きの自然ガイド このは No.12)

著者 :
制作 : このは編集部 
  • 文一総合出版
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829973912

作品紹介・あらすじ

身近な草花の名前と生態がわかる植物入門書。道端でよく出会う草花200種を掲載。初心者も親しみやすい独自の分類と解説がポイント

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50191672

  • 先日のピクニックの帰り道、駒場公園から下北沢まで歩きました。
    
    野草に詳しい人に花の名前を教えてもらいながら、ブロック塀から顔を出しているカラスノエンドウを見つけたり、あちこちにスミレが咲いているに気がついたり、線路脇に菜の花が群生していたり、これがとてもおもしろかった!
    
    ちょっと視点を変えるとただの雑草だと思っていたものがとてもかわいい花に見えてきます。
    
    そのときに教えてもらったのがこちらの本。
    道端の草花を著者は「みちくさ」と呼び、線路や道路脇、駐車場などの「みちくさスポット」や楽しみ方を解説してくれます。
    
    植物好きがこうじると自然崇拝が宗教みたいになってしまう人も多いのですが、この著者はあくまで道端の「みちくさ」として愛でてるところが好感がもてます。
    
    「視線をみちくさの高さにまで下げられ人だけが、春の女神の美貌に触れることができるのだ。」とか「自由自在に伸びまくるかれらに畏敬の念を持ちながら、ただ憎むだけでなくその姿を楽しむ余裕を持ちたい。」とか、みちくさ愛に満ちた文章も楽しい。
    

  • 写真が綺麗なのはみちろんですが、
    遊び方、見つけ方が
    本当に楽しそうに書かれています。
    とても素敵な本です。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

樹木医、造園家、ネイチャーガイド。千葉大学園芸学部にて植物生態学を学ぶ。卒業後は、専門性を活かして庭園づくりや管理に携わるとともに、鎌倉を拠点に草木の楽しさを伝える自然観察会を開催している。著書に『散歩で出会うみちくさ入門 - 道ばたの草花がわかる!』(文一総合出版)がある。

「2021年 『ちいさな花言葉・花図鑑 <野の花・道の花編>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木知幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×