- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829972328
作品紹介・あらすじ
最新データが解き明かすツキノワグマの真の姿。
日本の森に暮らすツキノワグマの知られざる生態に、迫力の生態写真と最新の研究が迫る。骨格・五感・形態など身体能力、何を食べ、どこで寝て、1 日・1 年をどのように過ごすのかといった生態を、誰も見たことがない生態写真と共に解説。足跡やフン、食痕、冬眠穴など、森の中で見つかるフィールドサインも多数収録。
知っていますか?
①ツキノワグマは、食べるために人を襲うことはありません。
②春、冬眠から目覚めたばかりのツキノワグマは、森の中を半分眠りながら歩き回ります。
③ツキノワグマは、数キロ先のにおいまで嗅ぎ取ることができます。
④ツキノワグマは、主に日中に活動する、昼行性の動物です。
⑤ツキノワグマは、多いときには1日にドングリを3,000〜4,000粒も食べます。
・ふだん目にする機会がほとんどない、森で暮らすツキノワグマの貴重な生態写真を多数収録。写真担当の澤井俊彦氏は、ツキノワグマの一連の生態写真で山岳写真、自然写真の登竜門と言われる田淵行男賞を受賞。
・ツキノワグマ研究の第一線で活躍する研究者が、最新の研究成果を資料的価値の高い写真を豊富に使って解説。著者の小池伸介氏は、ツキノワグマの研究で「日本生態学会宮地賞」「野生生物保護学会学術賞」「日本哺乳類学会論文賞」などを受賞。
感想・レビュー・書評
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☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB3065357X -
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
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よくこれだけの写真を撮れたもの!アウトドア活動でクマに遭遇する確率は上がっているかもしれないので、クマのフールドサインには気をつけようと思う。
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登山をしていたパーティーの一人がクマに遭遇したことがあるので、これを機にもっと深堀しようと思った。
クマの基本的なことは知っていたつもりでいたが、食物によって糞の種類がこれほど違うのかと驚いた。
また、今まで鳥の巣だと思っていたものが実は「クマ棚」だったかもしれないことを知った。