ふたりのはなし。 (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625040

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  • 上巻で、恋人になると話した飛馬。

    飛馬の求めることと、海東が今までの飛馬の態度で学んだことが、すれ違いを起こしていく。

    恋人じゃなくて家族だ。
    って、強制的に同棲を始める二人。
    やっと飛馬の気持ちも通じて、やっと海東も素直に欲をぶつけてくれるようになって、やっと恋人になれたね。

    学生時代の話が凄く好きでした。
    ラブラブになった後の二人が凄く可愛かった!

    羨ましいなって素直に思える二人でした。

  • 「きみのはなし、」の続編。前巻で恋人同士になったはずの飛馬と海東だけど、かなり盛大にすれ違ってしまっている。自分の気持ちを理解した飛馬と、長年片想いを続けてきた海東。お互いを思う気持ちが一緒でも、中々噛み合わない。飛馬の「片想い」がかなりもどかしかった。飛馬を失いたくないからか、とにかく気を使う海東。そうではなくて、お互いが自分のしたいことをちゃんと伝えられるようになって欲しい。

  • 『きみのはなし、』『ふたりのはなし。』下巻になります。
    引き続きちょっと朝丘作品にしてはがっかりだった、読むのしんどい系でした。
    でもとにかく丁寧に書いてあって、過去と現在を行ったり来たりしながら、二人の関係をじっくり書いてある作品です。
    キス止まりだったのに飛馬がついに海東を受け入れたことで関係が進展するかと思いきや海東がもう飛馬崇めちゃってるので全然進みません。飛馬もせっかく・・・なのになんかもう生殺しです・・・。
    でもとにかく大事に二人で育んできた関係なのでお互いになくてはならない存在としてこれからもずっと続いていくんだろうなぁというのを感じられる作品です。

  • きみのはなし の続編。
    今と過去をいったり来たりしながら話が進んでいきます。

    きみのはなし で うまくいったねーよかったねー。と穏やかに終われると思ってたのに、一体なんなの?このすれ違いは。。。と
    ちょっと、、いやかなり むずむずしながら読みました。

    結局は収まるところに収まるんですが、途中何度、ゔ〜〜〜〜〜といいながら、話の中に割って入りたくなったことか。

    でも考えてみたら、恋愛ってこんなふうに進むのかもしれない。
    順調なようでも順調なのは順調と信じたくてそういう風に動いてるからだけかも。。

  • 『きみのはなし、』の続編。やっと恋人同士になった飛馬と海東。自分の気持ちを自覚してからの飛馬が可愛い♡
    この二人は絶対離れずに最期まで一緒にいるだろうな(*^^*)

  • 自覚した途端ものすごいかわいい生きものになっちゃった・・・飛馬ww 
    なんか2828しちゃったよ

  • 相変わらず秀逸な文章だった。
    前巻に比べて変化したふたりの関係。
    作者さんの、作品やキャラクターに対する愛情感じられた。
    挿し絵がないのにはビックリしたけど、こんな状態でも出版に踏み切った編集部もすごいと思う。作品やファンのためなら、多少の冒険も許してくれる気概を持った、編集部なのかな。

  • 恋人編。
    攻めの意外な性格はいい意味で良かった。
    あの2人きっと将来は籍を入れるなww
    前作のラストの引きは大したことなかったww

  • 前作からの続きになってます。
    恋人になってからの飛馬と海東の話で、高校時代のエピソードとか
    同棲するようになったエピソードだとか、盛りだくさんな内容。
    前回は海東が飛馬を好きで好きで好きで好きで好きで……みたいな
    報われないひたすら一方通行のような話でしたが、今回は恋愛感情に
    気づいた飛馬が、海東を好きで好きで好きで好きで好きで、な話。
    となれば相思相愛でめでたしめでたしになりそうなもんですが、
    どういうわけかすれ違いまくります。
    なんだか海東のとんでも勘違いにより、飛馬が空回り。

    ほのぼのしてて、甘くて、凄くキレイで愛おしい話です。

  • だけど俺は、おまえしかいない。

    あすまのこのくだりにポロりときた。
    天涯孤独だけど、周りから好かれる海東と天涯孤独ではないけど、突き放してひとりぼっちだったあすま。
    補ってひとつみたいな凸凹で、好きすぎるけど敬愛に違い感情で焦れったくなってるのとか面白く読めた。

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