神の島の死生学ー琉球弧の島人たちの民俗誌ー (沖縄大学地域研究所叢書)

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  • 芙蓉書房出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829507674

作品紹介・あらすじ

神の島の“他界観”と“死生観”がわかる本

久高島・粟国島・古宇利島をはじめ、沖縄の離島の祭り、葬送儀礼を通して、人々が生と死をどのように捉えてきたかを探る

本文中に貴重な写真200枚を収録したほか、久高島で神女が行っていた祭祀・儀礼を取り上げた映像作品のDVD付き

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1976年神奈川県横浜生まれ。2000年早稲田大学社会科学部卒業(比較基層文化論)、2007年沖縄県立芸術大学大学院博士課程単位取得退学(芸術文化学)。現在、映像民俗学者(沖縄大学人文学部こども文化学科准教授)、映画助監督(元NPO法人沖縄映像文化研究所理事)、宗教実践者(スリランカ上座部仏教僧)。
著書に、『久高オデッセイ』(晃洋書房、2011年)、『マレビト芸能の発生―琉球と熊野を結ぶ神々』(芙蓉書房出版、2011年)、『共生と循環のコスモロジー――日本・アジア・ケルトの基層文化への旅』(共著、池田雅之編、成文堂、2005年)、映像作品(助監督)に、「久高オデッセイ 第一部」(NPO法人沖縄映像文化研究所・文化庁助成、2006年)、「フェーヌシマのきた道」(沖縄大学映像民俗学研究フォーラム・ポーラ伝統文化振興財団、2007年)、「古宇利島・神々の祭り」(今帰仁村教育委員会・地域創造助成、2010年)、「久高オデッセイ 第二部・生章」(NPO法人沖縄映像文化研究所・文化庁助成、2011年)などがある。
第四回「猿田彦大神と未来の精神文化」研究助成一席(2001年)、第六回「司馬遼太郎フェローシップ」(2003年)を受賞。

「2019年 『神の島の死生学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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