アリアンロッド・リプレイ・レジェンド(1) 貧乏姉妹の挑戦 (富士見ドラゴンブック 23-18)
- 富士見書房 (2009年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145562
作品紹介・あらすじ
クラン=ベルの町で名をなし、"風雲児"と呼ばれる英雄コロローナ。だが、多くの投資を受けた冒険が失敗、コロローナは行方不明となってしまった。100万Gもの借金を返済し、家屋敷&ペットのモンスターたちを守るべく、二人の娘が立ち上がる!父に戦いの手ほどきをうけていた彼女たちは、「できることはこれしか…」と果敢に闘技場に向かう!コロローナの親友であり、冒険仲間であったドワーフのドル、彼女たちを将来の英雄と見込んで、そのサーガを書くとうそぶくユーノスを加え、若き姉妹の冒険が今始まる。
感想・レビュー・書評
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リプレイを読む第5回
これまで読んだ5冊とも必ず戦闘をしているが
それがもっともRPGとして
というかテーブルトークとしてお話を共遊しやすい要素なのだろうか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レベル1スタートで、初心者向けと銘打っているシリーズの1巻。パーティ構成は以下の通り。
* ウォーリア/グラディエーター:低レベル帯ではそこそこ硬いグラディエーター。《スマッシュ》《バッシュ》で攻めるスタンダードなタイプ。
* アコライト/サモナー:《プロテクション》と《サモン・リヴァイアサン》で攻守兼用。打点は低い。
* メイジ/ニンジャ:地属性称号と《ランドフィッシャー》で攻める攻撃特化。打点が高い。
* シーフ/バード:《ウィング》《バタフライダンス》《ドッジムーブ》で突っ込む回避特化支援キャラ。《エチュード》で魔術を支援しつつ、《ジョイフル〜》でウォーリアやメイジを再行動、《インタラプト》を《ファイトソング》で2回使用して相手を妨害するウザさMAXなキャラ。戦術の要。
一つ問いたい。どこが初心者向けなんだ?
ダブルバッステ(マヒ・重圧)を与えて行動を封じつつ、ひたすらウォーリアが突っ込む戦法。思いっきり上級な戦術を使ってると思うんだが……。
シーフ/バードは俺が使いたいタイプのキャラクターで、かなり好み。そのまま使いたいぐらい。なお、FEAR当局が《ジョイフル〜》戦法を全面肯定した始めてのリプレイ。見る影のないニンジャをうまくパーティに組み込んだことも含めて、免罪符的な印象を受けました。 -
中学で滅ぶ天使が見られます。