盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ)―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編(1) (富士見ドラゴンブック)

  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 49
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829144763

作品紹介・あらすじ

アレクラスト大陸の西の平原地帯には、10もの都市国家がひしめきあっていた。かつてこの地に栄えた王国の、10人の子供たち=テンチルドレンと呼ばれる西部諸国である。その一国「夢見る都」リファールに6人の冒険者が集まった。専業戦士のザボ。怪力吟遊詩人のユズ。魔術師のケッチャ。ドワーフの神官戦士ディーボ。ハーフエルフの盗賊アリシアン。エルフの精霊使いケイン。誰が呼んだか「スチャラカ冒険隊」の、これは最初の冒険の記録である。元祖ソード・ワールドRPGリプレイ、ついに復活の第1巻。

感想・レビュー・書評

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  • 『アルセイルの氷砦』よりもさらに昔の作品だが
    なるほど今に通じる面白さがある
    逆に言うと20年経ってもこれほどしか進歩していないともいうべきか

  • TRPGの元祖リプレイ本。TRPGを面白そうだと思いつつ、楽しさがいまいち分からなかったのだが、本書ではルールなり進め方なりから説明してくれるので、「TRPGってそうやるのか~!」と目から鱗が落ちる思いだった。キャラクターメイクから解説し、プレイヤーは初心者ばかりなので、易しい。ゲームマスターがとても大変そうだ。楽しかったので、次も読むかな。

  • ソードワールドが一番解りやすくて自由度が高いTRPGだと思います。
    その魅力がたっぷり味わえるのがこのリプレイ。
    キャラクターたちがとてもイキイキとしているし、会話が楽しい。
    相方に借りて知ったリプレイという形の本と初めて出会ったのは20年以上も前なのだと改めて実感。
    ページをめくると未だに色あせず、その頃の思いが胸をときめかせてくれます。

  • 多分、この本が、1番最初に読んだTRPGのリプレイ集だと思います。
    わたしは実は、ここからRPGに入ったはずです。10年ぐらい前のことだと思います。*1

    わたしの印象では、このスチャラカパーティの人たちは、よくわからない田舎町での冒険だったと思っていたのですが、今読むと、けっこう街のこととか、しっかりした設定がありますね。

    なんか、楽しそうで、きれをきっかけに、RPG遊んでみたい熱が出たんですよね。遊ぶのは、それから5年ぐらいたってからの話になるのですが……。

    そういう、わたしにとっては原点な1冊です。

    キャラクターも、素直な爽やかさんが多いですよね。とても、わかりやすいです。
    最近は、オランや、オーファンなど、都会が舞台になることも多いのですが、テンチルドレンのこの雰囲気も、すごく好きです。

  • 人生で初めて読んだテーブルトークRPGリプレイ。
    ソードワールドにハマったのも、TRPGにハマったのもこれがきっかけ。
    たまにでてくる関西弁がアットホームな雰囲気でいいんですな。
    人間を襲わないモンスターを討伐していいのか、という異色のシナリオもすごかった…(何巻だっけ:爆)
    イラストレーターの草彅さんにハマったのもこの作品がきっかけです。
    ソードワールド知らない人でも楽しめるし、普通に読み物として読めます。面白すぎ!

  • リプレイで最初に面白いと思ったのはスチャラカかな?もうあまり覚えてませんが(汗)。

  • 持ってるのは旧版ですが。今見ると時代を感じるけど、TRPGプレイヤーの入門書としても良書。姫戦士もえ。

  • 一番好きなリプレイ1巻目.全3巻.何を置いてもまずスネア!

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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