生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-2-6 碧陽学園生徒会黙示録 6)
- 富士見書房 (2011年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829136898
作品紹介・あらすじ
「私達は今、とても大切な時期にあります」私立碧陽学園生徒会-そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、変革を求められる時期が訪れていた。シリーズも終盤へ突入した今だから、出来ることがきっとあるはずだ。さあ「生徒会の一存」の新たな可能性を見つけ出そうじゃないか。失敗を恐れてはいけない、挑戦し続ける勇気が人を成長させる!だから…許して欲しい。中目黒善樹の女装姿を。一瞬「あれ、新キャラ、美少女!?」って思ったあなたも、怒らないで欲しい。そして逃げずに、この本をレジまで。ねっ、お願いします!だって彼、本当にいい奴なんですよ。2年B組編も、ついに決着!?
感想・レビュー・書評
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生徒会シリーズ外伝二年B組の最終回。それぞれのメンバーが活躍し、特に守が珍しく大活躍でかっこよかったです。というか今まで活躍がなさ過ぎたのか(笑)。巡に関してはそれで本当に良かったのかは微妙ですが、まあシリーズとしてはとりあえず順当な結末でしょう。初見の時に心の中で突っ込んだ表紙のお方もきちんと決断してました。ラストもすっきりとした気持ちのいい終わり方でした。本編の最終回も楽しみにしています。
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シリーズ番外編第6弾。2年B組のメンバーたちがそれぞれの物語に決着をつける、2年B組編最終巻です。表紙は中目黒善樹の女装姿になっています。
中目黒善樹のもとに、転校前に彼が通っていた海陰高校の祐天寺つばきがやってきます。一方、巡が杉崎というクラスメイトと交際しているという情報が、善樹の名前でマスコミに届けられ、このことがきっかけとなって、巡が杉崎に告白することになります。その間に、深夏と守が、つばきが善樹のもとへ行くのを阻止しようとして激昂する海陰高校の生徒たちからつばきを助け出そうとします。
それぞれのストーリーが一つにつながって、クライマックスに突入するという群像劇仕立てになっているのですが、ちょっとストーリーがたどりづらいのが難点でしょうか。善樹の決断はかなり感動できるだけに、構成のぎこちなさが残念に感じてしまいます。
個人的には、シリアス・モードの守にMVPをあげたいと思いました。 -
タイトル*生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6
作者*葵せきな
出版社*ファンタジア文庫
「私達は今、とても大切な時期にあります」
私立碧陽学園生徒会——そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、変革を求められる時期が訪れていた。シリーズも終盤へ突入した今だから、出来ることがきっとあるはずだ。さあ「生徒会の一存」の新たな可能性を見つけ出そうじゃないか。失敗を恐れてはいけない、挑戦し続ける勇気が人を成長させる!
だから…許して欲しい。中目黒善樹の女装姿を。一瞬「あれ、新キャラ、美少女!?」って思ったあなたも、怒らないで欲しい。そして逃げずに、この本をレジまで。ねっ、お願いします! だって彼、本当にいい奴なんですよ。2年B組編も、ついに決着!? -
9784829136898 365p 2011・10・25 初版
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「偽生徒会の一存」が一番笑えた。マンガのような感覚で読めて楽しめるシリーズ。
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2-B編完結巻です。まさかここまでしっかりしたラストを用意してくるなんて誰が予想できてたか・・・
2年B組の面々がそれぞれがどう進んでいくか必見です。
ちなみに前半は毎度の短編集で、「偽生徒会の一存」が色々カオスすぎて酷かった(褒め言葉
長すぎてもういいよとか言ってたのに、終わるときは終わらないでと思ってしまう不思議。
本編も次でラスト。 -
みんなかっこよかった!
絵がww -
913.6 ア 登録番号9458
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漫才の台本みたいで笑えます。そんな中にも心温まる話などもあっておもしろいです。絵は萌えですがほのぼのとしたおススメシリーズ。番外編のどの話もラストに向かって展開が進みます。動きのある巻です!
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生徒会シリーズの中でも1、2を争うくらいに好きなお話でした。
みんな成長していくんだなあとしみじみ感じました。