天使から百年2 天使から零年 (富士見ファンタジア文庫 の 1-1-2)

著者 :
  • 富士見書房
4.11
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本棚登録 : 88
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135693

作品紹介・あらすじ

「僕の過去に踏み込む、君みたいな…無神経な人間ははじめてだ」怒りの滲むイズシールの声を聞いても、カイは怖くなかった。だって私は-イズシール先輩の味方になると決めたから。異形の敵・ロドーリーの攻撃で、現代日本に飛ばされたカイたち。彼女たちの前に、大天使・キュービドーの力を受けたという青年・雪村誠が現れた。元の世界に戻る手がかりを求め、誠と一緒に行動するうちに、カイはたくさんの"真実"を目の当たりにする。大天使の願い、ユイカの気持ち、そしてイズシールの過去。自分を取り巻く人たちの"想い"に触れ、カイの中で何かが変わり始める-。これは自分の願いを見つけた少女が、世界と向き合う物語。

感想・レビュー・書評

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  • 11.02.01購入

    こっちの世界に来てしまって
    何もかも違うのにしっかり生きていこうとがんばってるカイたち。
    いいなあ、素敵だなあ。

    1の最後ってこういうことだったのかー。
    いろんな謎がどんどん明らかになって、
    えーー?を連発。

    テオーデリヒとユウリがこの後どんな感じで絡んでくるのかが楽しみ。

    (11.02.13)

  • さらに面白くなってきた。マルタサギーみたいな流れですな、異世界からこっちで暫し滞在、て。それはともかくジャンセンのヘタレ度がすさまじい。と思ったら終盤でいきなり重要ポジション。カイの性格がかなり女王様になってきてないか、イズシールに対するしつこいSっぷりがもう(笑)バカシールMっ気あるって1巻で言ってたからちょうどいいじゃないかくっついちゃえ!次で完結とのこと。楽しみ。

  • やっぱりこの作者の作品が好き!
    ちょーシリーズのときからずっと。

  • 全3巻の中巻。一気に物語が進行した感じです。カイってこんな感じでしたっけ?w

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著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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