これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-3)
- 富士見書房 (2009年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829134429
作品紹介・あらすじ
人生、あきらめが肝心だ。これは、俺の座右の銘だが、毎回あきらめるタイミングがつかめない。このところ俺は、目の前から消えた少女ユーを捜し回っているのだけれど、手がかりもなく途方に暮れている。そんな夏休み前のこと-「い、一緒にプラネタリウムでもどうかな」トモノリからデートに誘われた俺。失踪したユーや傷ついたセラが気になるが、あきらめるにはいい機会かもしれない。と、そんな俺の前にハルナやセラが現れ、さらにはあんな場所で夜の王に出くわして。突然京子も出没するし、しまいにゃユーまで-!?あーもう!やっぱりあきらめきれねーっ。
感想・レビュー・書評
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一体彼女はどこへ行ってしまったのか。
全員で探す中、自称嫁からプラネタリウムに誘われる。
今回も、家主なのに理不尽な扱いを受けてみたり
恐ろしい料理が出てみたり…。
いやもうあれは『料理』とは呼べませんが。
この域になると、どう作ったのかを知りたい。
学校中が…という敵の攻撃(?)はともかくとして
その前の調理実習のくだりはいるのか、と聞きたい。
彼女がここにいる、という状態を作るがためなら
長すぎるよう…この決戦いらないような。
弾き出されてしまっていた彼女の方は
どうにか残留(?)できそうで。
そして1巻から引きずっていた問題は
一応解決しました。
それに従って、この度めでたく任務終了になった彼女は
この後どうするのかな、という疑問はありますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本巻で「夜の王」との戦いに決着がつけられることになり、物語上では一区切りとなります。
またこの巻では、初めて歩とクラスメイトたちとの交流が描かれており、お下げ髪のおとなしい少女・平松妙子や、日本人離れした容貌のアンダーソンくん、バスケット部の三原かなみといった新キャラクターが登場します。
ストーリーは、あいもかわらず凶悪なほどカオスで、読むのに体力を相当消費しました。かいつまんで説明してもほとんど意味はないのですが、適当にイベントを抜書きしておくと、トモノリとプラネタリウムへデートに出かけたり、ハルナが調理実習の先生として学校へやってきたり、大先生の魔法でクラスメイトたちが動物に変身させられたりしながら、歩たちが大先生を救出し、夜の王からユーを取り返そうとする話です。
夜の王はラスボスっぽい雰囲気で、さすがにコイツの登場だけはシリアスな展開になるに違いないと信じ込んでいたところに、ペット・ショップでバイトをしていたというオチ。完全にやられました。 -
ユーがいなくなったり、夜の王なるラスボス来たり。今回は、シリアス成分が入っていましたけれど、ギャグもあったし楽しいです。
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9784829134429 286p 2010・3・15 初版
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載せ忘れた
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前回ラストで消えたユーを探しまわることに。
2よりは面白かったとは思いますが、ギャグテイストがメインなので本筋をときどき見失いがちなのがツライかな。
ドラマCD化の告知もあったので人気はあるのでしょうが、ギャグも個人的に合わないものが多くてお寒く感じるし…次巻は読むか微妙です。 -
ところどころにマニアックなねたが仕込んであって笑えました。これは最初からユーさんルートで進行していたんですね。。。普通に次巻が楽しみです。
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やっとメイトで手に入れた3巻目!!
(*・∀・)φ<<おヌヌメ