Dクラッカーズ 1 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-1-1)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 193
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119150

作品紹介・あらすじ

通称・カプセルと呼ばれるそのドラッグには、不可思議な噂があった。曰く-飲めば、天使や悪魔が出てきて願い事を叶えてくれる、と。7年ぶりに日本に帰国した姫木梓を待っていたのは、陰を持つようになった幼なじみの物部景と、彼がカプセルを常用しているという事実。「僕は自分の意志でここにいる」記憶の中と同じ声で、でも記憶の中とは違う瞳で景は梓に囁く。「君は関わっちゃいけない」カプセルの真実の効力、それに秘められたキーワード。王国、悪魔、そして無慈悲な女王-。"鍵"がかみ合った時、梓の前に姿を表す世界とは…!?孤独な魂が疾走する、ネオ・アクション・サスペンス開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 再読
    『Dクラ』の最初は本当に面白い
    全キャラクタの立ち居振る舞いがいちいちツボ
    この独特の雰囲気が実に好き

  • 全巻読了。

  • 03/22/2013 読了。

    図書館から。
    3巻位から面白くなるそうなので、
    引き続き読んでいきます。
    あざの作品を他に読んでみたくなったので、
    読んでみましたが、ジャンキー不健康(笑)っすね。

  • BBBが好きで、ほかのあざの耕平作品も読みたいと思ったので購入。

    主人公がジャンキーというのも新しいですね。

  • 現代ファンタジー。
    登場人物がキャラがかぶっていなくて面白い。
    後半になるほど良い。

  • えろぐろなのがイイ。

  • 簡単に言ってしまえば、薬中少年が戦うお話。
    しかし、そう簡単に言い切ってはいけない話ではある。
    まず、登場人物がいい。この中でいらない人なんかいないぐらい登場人物の使い方が上手い。
    次に悪魔の存在。個々の悪魔が戦闘シーンを盛り上げる。

  • 主人公がジャンキーってだけでクールだのに悪魔を使役するときたもんだ、コイツを読まずにどうする。
    一巻だけ読んだ時はもう読むの止めようと思ったけど、巻を増すごとに加速する面白さ読まずにはいられないッ!
    奥手同士の恋愛ってのもポイント高いぜ。

  • e-Book Off 368円
    主人公がジャンキージャンキー言われてるからどんだけぶっ飛んだヤツか気になってたんだけど、薬常習者ってだけで頭までぶっ飛んでるわけじゃなかった(笑)
    話としては、カプセルという覚醒剤にも似た薬が若者の間で出回り、それと一緒にある噂が囁かれている”カプセルは悪魔を召喚するための薬だ…と”、、主人公はこの薬の常習者であり、悪魔持ち(オーナー)でもある『ウィザード』と呼ばれ恐れられている男の子と、その幼馴染の女の子が絡むお話。書くのが途中で面倒に…。

    予想より面白かったけど、なんか一巻目読んだ時点では、まだこの世界観に乗り切れてない感じ、さっさと二巻を読むことにしよう。

  • 結構前の作品なので、あまり知っている方はいないかもしれません・・・。(一応人気があったはずですが)アニメ化もしたブラック・ブラッド・ブラザーズを連載中の、あざの耕平さんの前のシリーズです。本編8冊+短編集2冊+その後を描いた1冊で全11冊になります。
    「ヒーローがドラッグをキメてラリッたまま悪魔を召喚して敵をやっつける」というあらすじだけ聞くととんでもない内容ですが、とにかく興味がある方は読んでほしいと思います。幼馴染が好きな方は是非!
    正直1巻を読むとよくわからないところもあったりしますが、読み進めていけば絶対に面白くなります。なるはずです・・・!(まあでも個人の趣味の違いもあったりするので・・・ごにょごにょ)BBBを読んだ後だと若干文章に若さが感じられるところもありますが、私は読んでいてとても面白かったです。また1人1人のキャラクターが個性的で、愛着がわきます。ヒーローの景ちゃんは陰気で無口ですがカッコいいです。最近のヘタレ主人公が多い中で結構異色なので新鮮です。

    あとこのシリーズは1番新しい新装版で読まれるといいと思います。(中の絵は古いままだと思いますが)

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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