- Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829116289
作品紹介・あらすじ
「ノヴィア、そんなに吠えると、ジークに嫌われるぞ。蔵の番犬みたいだぞ」。「い、犬…。泥棒猫みたいな人が、何を言うのっ!」あの頃の私たちは喧嘩ばかりだった。今ならその理由がわかる。キリが私にないものをたくさん持っていたからだ。自由で、強くて、誰とでも仲良くなれて。それでも、私にとって初めての同い年の仲間だったし、本当はキリと一緒に行ってみたかった。ジーク様が言っていた「全てが終わり、全てが始まる場所」-そう、海へ…。大幅加筆で生まれ変わった、大人気ファンタジー長編。
感想・レビュー・書評
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カオスレギオン第六弾。
ノヴィア、友達と海を見るの巻。
ウブカタ作品で海を見るのは、そう言えば始めてだったかもしれません。ジークの設定にも由来しますが、カオスレギオンは「陸」「海」「川」「道」「街」のような「場所」の描写が凄い共感できて好きです。
キリはある意味反則。こういうのずるいですよね。切ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なげぇなぁとか思ってたけど面白かった……
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シリーズ第6巻。ジークとノヴィアはドラクロワに与する〈運びゆく者〉たちを追い求め大河を下る。そんな旅の途中で出会った少女キリは、ある病に冒されていた。amazonが表紙画像を出してくれないから、思い出すのに相当時間がかかりました…。
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ノヴィアと同年代の女の子、キリが登場。ノヴィアとキリの関係の推移が、とても面白い。そして読める展開だけども、やはりそうなっちゃうのね・・・。うう。ジークの頭の上に乗っかってるアリスハートって、すげぇ良い絵だと思う(笑)。
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ああ、もう言葉がでません....。
キリのキャラがツボだったせいか、個人的にラストは頭が真っ白になりました。
沖方は神です!