戦争で死んだ兵士のこと

著者 :
  • ベネッセコーポレーション
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784828818344

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  • 帯に「これは せんそうの はなしでは ありません。」とあるように、戦争そのものの話ではなく、戦争で死んだ兵士のことを、時間で少しずつさかのぼって見ていくおはなし。

  • 一人一人にそれぞれの人生がある

  • シンプルな絵と物語で、経済的徴兵がいかに人生を破壊するかを訴えている。

  • 兵士が死ぬことなんて考えてなかったごく一般の一人の人間だということがわかる度に胸が締め付けられる思いがした。
    遡っていく描き方は初めて見た。

  • 2010年10月15日

    <On the Lakeside>
      
    装丁/C.C.グループ 奥山敏彦

  • 一人の戦争で死んだ兵士の、人生を死から誕生まで遡る。平凡に生きることの幸せを感じて欲しい。

  • 一人の兵士の死について書かれている作品です。なんだかちょっぴり寂しい気持ちになって、人の一生って・・と考えさせられる作品なのではないかなぁと思います。

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著者プロフィール

小泉吉宏(こいずみ・よしひろ)
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』(幻冬舎)、『戦争で死んだ兵士のこと』(KADOKAWA)など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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