犬であるとはどういうことか―その鼻が教える匂いの世界

  • 白揚社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784826902069

感想・レビュー・書評

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  • 副題に「その鼻が教える匂いの世界」とある。
    犬にとっての「匂いの世界」かと思って読み始めるが、犬はもちろんのこと、人間の匂いを感じる能力についても書かれている。
    著者自ら大学の嗅覚研究室の被験者になり、臭いをかぎ分ける訓練をしたり、実際に街へ出て、道路に四つん這いになって(犬のように)匂いを嗅いだり。
    もちろん麻薬探知犬、救助犬、病気を見つける犬、トリュフ犬など、働く犬の訓練の様子や実際を紹介もしている。

    人間も2足歩行になる前は、もっと匂いを嗅ぐことが重要だった。2足歩行になり、物事を視覚で捉えるようになるった結果、匂いに鈍感になったのかもしれない。

    美味しいご飯を食べる時、良い匂いにうっとりする。
    それだけじゃない。この本を読んでからは、もっといろんな匂いを嗅いでみようと鼻をフンフンいわせるようになってしまった。

  • 正直のところ面白くない。
    著者の「犬から見た世界」は面白かった。

  • 小樽商科大学附属図書館蔵書検索OPAC
    https://webopac.ih.otaru-uc.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10292223

    トリュフ・人・麻薬etc… 犬はたくさんの「匂い」をかぎ分けてるけど、人間にも同じことができるのか?著者が犬とともに数百種の匂い大真面目にかいで研究してみました。

  • ng

  • ふむ

  • 犬の嗅覚の凄さが理解できました。愛犬を見る目が変わりました。

  • 【新着図書ピックアップ!】
    「犬を知りたいーそのすべては鼻からはじまる。」
    犬の鼻の驚くべき能力に迫る一冊。文体が軽くてとても読みやすいし、ところどころにある挿絵がかわいい。

    【New Book!】
    The author tries to know how wonderful nose dogs have.
    It's written in an easy to read style, and you can find cute illustrations of dogs here and there.

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著者プロフィール

【原著者】アレクサンドラ・ホロウィッツ(Alexandra Horowitz)
著書にニューヨークタイムズ・ベストセラーの『Inside of a Dog:What Dogs See, Smell, and Know』(犬から見た世界 その目で耳で鼻で感じていること:白揚社)、『On Looking』、『Being a Dog:Following the Dog Into a World of Smell』(犬であるとはどういうことか その鼻が教える匂いの世界:同)。コロンビア大学バーナード・カレッジのシニアリサーチフェローで、犬の認知研究室を主宰している。私生活では犬のフィネガンとアプトンに所有され、猫のエドセルに許容されている。

「2021年 『犬と人の絆 なぜ私たちは惹かれあうのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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