ぼくが映画ファンだった頃

著者 :
  • 七つ森書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822815233

作品紹介・あらすじ

ハリウッドのロゴマークの変遷を熱く論じたり、映画のタイトルデザインの優劣を競ったり……和田誠さんが少年時代に見た1940〜50年代の映画を中心に、タイトル論、ポスター論、追悼を兼ねた監督論に俳優論など、ストーリーだけでは語れない映画の細部を論じた映画コラム集です。三谷幸喜やジェイムズ・ステュアートとの対談も収録しました。

感想・レビュー・書評

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  • 知らない映画が半分。知っている(観たことのある)映画もほとんどTVで観たような。
    ジェイムズ.スチュアートの『グレンミラー物語』や『甦る熱球』は憶えている。作者の和田誠氏の『怪盗ルビィ』は劇場で観た。この本を読むことで、途切れ途切れの記憶を繋げていくのは案外、しんどく、でも退化していく脳を活性化させるには良かった。

  • 映画に対する並々ならぬ愛情。

    三谷幸喜との対談。
    市川昆監督の語録集が面白かった。

  • (欲しい!)

  • もう映画本も終りかもしれぬが、満足の人生だろ!

  • 映画コラム、追悼記事、対談など。

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著者プロフィール

一九三六年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。
五九年デザイン会社ライトパブリシティ入社。六八年に独立し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしてだけでなく、映画監督、エッセイ、作詞・作曲など幅広い分野で活躍した。
六五年創刊の雑誌「話の特集」アート・ディレクターを務める。
講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、毎日デザイン賞など受賞多数。
七七年より「週刊文春」の表紙(絵とデザイン)を担当する。二〇一九年死去。

「2022年 『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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