- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822289843
作品紹介・あらすじ
528社16万人に対して、1万8798時間をかけて「働き方改革」を支援し、成功と失敗の中から得た「現場に効く学び」をこの1冊に凝縮しました。ムダをなくして成果を上げるための39の「時短」実践メソッドを全公開します。
――「週休3日」を実践するコンサルタント 越川慎司
「定時で帰れ」でも「成果は上げろ」…
“働かせ方改革の矛盾”を打ち破れ!
「週休3日」のプロが説く「超・時短術」
まず日々の仕事に潜む「ムダ」を洗い出そう。
そして「やらないこと」を決めよう。
ムダがなくなれば「自分時間」が生み出せる。
そこで、次のアイデアを考えよう。
しっかりリフレッシュしよう。
子育てや介護の時間を確保しよう。
感想・レビュー・書評
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「528社16慢人に対して1万8798時間をかけて働き方改革を支援し、成功と失敗の中から得た現場に効く学びの数々をこの1冊に凝縮しました。」(本書カバー、見返しより。)
著者はコンサルで、介護を抱えながら自身も本書で紹介されている方法を実践し、週休3日を実践しているとの事。
前半は会議、メール、資料作成、移動のそれぞれのシーン別に時短テクニックを紹介し、後半はテクニックだけでなく時短実現のためのマインドセットを含めた理論編と、経営者や感触に向けた時短実現のための提言に加え、時短に失敗した企業の事例、成功した事例も紹介した盛りだくさんな内容となっている。
ツールやテクニックの紹介だけでなく、理論、マインドセット、そして組織を動かせる立場にある経営者や管理職に向けてのメッセージも入っていることから、単に小手先だけの時短術ではない、企業や組織全体で取り組む時短術を提案しているのが本書の強みだと思った。
そして、冒頭にも記した通り、それらの提案は単なる机上の空論ではなく、著者がコンサルとして実際に経験した内容に裏打ちされているところも本書の説得力を増している。
経営者や管理職にはぜひ本書を一読していただき、自身の会社、組織の効率化の一助にしてもらえれば、と思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Office365にある今まで知らなかった時短に活用出来る機能を知る事が出来ました。
内容的には、役員や経営者の方に適していると感じました。 -
タイトルの"仕事の「ムダ」"については社会人であればなんとなく想像がつくムダな、会議、メール、資料作り、移動等についてどうすればムダを省く事が出来るかについて具体的に書かれた本です。特段、真新しい事は書かれておりませんのでサクッと読めちゃいますよ。
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特に仕事をする上での時間術が具体的に書かれていたが、中でも内省ワークショップと言う問題点を書き出して、内省をして改善していくやり方がとても参考になった。他にも無駄な会議をなくすとか、メールは決まった時間にするとか仕事をする上での時短術が紹介されている。参考になる点が多かったので、適宜また読み返したい本。
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越川さんの社内セミナーが定期的にあるため、読んでみた。
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面白かった!
自己評価の低い社員には、小さな成功体験を積み重ねるといいというのは知っていたが、実践が難しく苦戦していたところ。
どうせやっても変わらない、と言う社員に行動を起こさせるのに苦戦していたところ。
行動の成果は成功でなくていい、実験なのだ!実験だからうまく行かないこともあるのだ!ちょっと実験してみよう!と行動させ、小さな成功体験を積み重ねていけばいいのだ! -
新入社員の自分よりも社長や役員の立場の方に読んでほしい内容だった。上の意識と行動が変われば会社は変わる。即実践型の時短術というよりも仕事に対する考え方・向き合い方を改めさせてくれる一冊。
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各種施策の紹介には、数的根拠が添えられており、有効性の参考になった
社をあげての取り組み以外にも、100円タイマーの活用や、黒背景白字によるインパクト表現など、すぐにでも使える小技も含まれていた
しかし一部は、「術」というより「情勢」の説明だったのは、やや残念