- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822279165
作品紹介・あらすじ
「真のイノベーションを起こしたければ、まず目の前の仕事に情熱を燃やせ!」
7人の起業家が語るビジネスパーソンに求められる「共通解」である。
その真意が、起業家たちの熱い講義と、受講生との質疑応答から浮かび上がる。
早稲田大学ビジネススクールで14年間続く超人気講座の集大成をお届けする。
◆ なぜ「情熱の仕事学」なのか
成毛 眞(早稲田大学ビジネススクール客員教授)
◆ 東大発ロボットベンチャーをグーグルに売った男
加藤 崇(加藤崇事務所代表)
◆ 「ミドリムシ」に人生を賭け、地球を救う
出雲 充(ユーグレナ社長)
◆ 「NewsPicks」と「SPEEDA」で不合理を撃つ
梅田優祐(ユーザベース共同経営者)
◆ 60代から始めるインターネット生命保険会社
出口治明(ライフネット生命保険会長兼CEO)
◆ 日本初のイスラム・ハラールファンドをつくる
高槻亮輔(インスパイア社長)
◆ 「未来予測」とは何か。「その先」を見通せ
田中 栄(アクアビット代表)
◆ 「WBS」は人生を変える入口だ
根来龍之(早稲田大学ビジネススクール ディレクター)
感想・レビュー・書評
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WBS(早稲田大学ビジネススクール)の著者の講義の中におけるゲストスピーカ6人の講義内容を書籍化している。
その内容は、タイトルの文字通り”情熱”がキーワードになっていた。
個人的には、ライフネット生命保険の出口さんの講義内容が、他の方々の内容を超越していた様に感じた。非常に、ハイレベルで且つ腹落ちする内容でした。
世の中を理解する方法としての2軸(時間軸−空間軸)の考え方と、算数(数字・ファクト・ロジック)でみる考え方があるということ。
人が学ぶ手段として、人・本・現場の3つの視点。
世の中には、凄みのある方々で満ち溢れているなと、日本のポテンシャルの高さを感じた次第です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グーグルにロボット会社を売った加藤崇氏とユーザベースの梅田氏の章のみ立ち読みで読了。
加藤崇氏は早稲田スピリットにあふれた熱い人。
ロックな感じ。
梅田氏は、ビジョンやバリューを強調していたのが印象深い。
ビジョナリーカンパニーを読まねば。 -
WBSの成毛先生の任期講義、『トップマネジメントと経営イノベーション』の2014年度講義が遂に書籍化!実際に受講していたので、この本であの講義が蘇る思いでした。どの講義も面白かったですが、やはりイチ押しは最初の加藤さん。講義でも加藤さんの事業に対する熱さがもの凄く伝わってきて、講義後にウルウルしている人もいたくらい。あの講義の素晴らしさが文字に残ってくれて嬉しいです。
受講していない人でもきっと心動かされる講義(章)があると思います。