- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822251680
作品紹介・あらすじ
仮説&分析
リスク&リターン
統計&心理
ロジカル&ひらめき
会計&ファイナンス
戦略&マーケティング
ハーバード&シリコンバレー
ロジカルシンキングの基本から、最先端のキーワードまで、
考える仕事に欠かせない必修基礎知識を網羅。
効率アップ、そして創造を目指すビジネスパーソンのハンドブック。
本書は、以下のような点を重視しながら、執筆・編集されている。
①「ようするにこういうこと」を知っておく → 思考スキルを自由自在に使いこなす
② 肌感覚で理解する → ビジネスの現場で実用できるようになる
③ 応用と限界を知っておく → 創造的な発想を導き、誤った発想を防ぐ
④ つなげて考える → いろいろなフレームワークなどの関係を頭に入れておく
⑤結果を出す → 考えるプロセスを経て、成果を上げる
感想・レビュー・書評
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2023年11月24日読了。コンサルタントが活用する様々なフレームワーク、思考法をコンパクトにまとめた本。これだけ読んですぐに何かできるわけではないが、フレームワークをざっと概観して、「こういうケースではこう考えたらいいのだな」というあたりをつけるには役立ちそう。フレームワークは長年にわたる人類の英知の結晶、と考えて、あらゆるケースに万能なものはないにしても、使えるものは活用してとりあえず当てはめてみると、何らかの新しい発見や価値が得られるかもしれない、ということかな。
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
ビジネス上での思考方法のツールを幅広く学ぶことがてきる。その分、一つ一つについて深く学ぶことができるわけではない。巻末に参考書籍が紹介されているので、自分が気になった項目についてはそこに紹介されている資料等を使って深く学ぶのがいいと思う。
ただ、まずは広く学ぶ上では有用な本。
個人的には物語マーケティングと神話の法則が気になった。本来の使い方は会社にとっての『儲けの仕組み』『顧客価値』『競争優位性』と会社がもつシンボリックストーリーを組み合わせることで、他社が真似できない強みとするためのものだとは思う。
自分の仕事的にそのような使い方は難しい。ただ、自分が企画することをいかに自分ごととして社員に捉えてもらい、腹落ちさせるためにも使える手法なのではないかと思った。 -
色々なフレームワークの概要を把握できた。
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ビジネスで直面する問題の解決策を見つけるための入門書としてすごく良い。
用語ベースでの解説が具体例も交えてあるため理解がしやすい -
おおくの項目が掻い摘んで書かれているので、普段ロジカルシンキングやマーケティングなど、掲載されている内容を考えてない人は、多くの気づきを得ることが出来ると思う。
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図書館で借りた。身についたかなぁ
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例えば適当に流していたKPIとか、色々なセクションに分けてわかりやすい解説がしてあります。これはこうする、これはこういうこと、この会社はこう、みたいに図解があるのも助かります。
個人的には会計、決算書や損益計算書が???となっていたところなのでこのような解説は助かりました。
何度か読み返すとよりよくわかると思います。 -
仮説と思いつきは違う
仮説とは過去の経験などの情報を元に立てられるもの
仮説には原因探求型と問題解決型の2種類がある
幻想の因果関係に注意する
PAC思考をもつ
不確定要素をマネジメントする妄想の力 -
本書でざっくり学ぶという使い方だけでなく、そこそこ社会人歴がある人に取っても、ざっと一気に読んで、知識と経験の整理ツールとしてもアリです。