- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820595984
感想・レビュー・書評
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レビューサイトですから「評価」という言葉を使わせてもらいますが、本作、評価不能でした。故に、★もつけておりません。
読もうと思ったキッカケは、ビブリア古書堂シリーズ最新作で取り上げられていたから。興味深い内容でしたし、そういえば寺山修司は久しく読んでないなぁ、と思って手に取りました。
忘れてました。ワシ、詩がとんと分からない人間でした。
詩は難しい、分からない……もしかしたら、そういう苦手意識から思考を止めてしまっているのかもしれませんが、結局のところ、どうにも言葉を、内容を飲み込めない読書になってしまいました。せめて、「分からないなりに言葉の力を感じる」くらいの賢しげなことが言えればと思いましたが、それも出来ず、で。
考えずに、感じれば良いんだろうか……でも、感じるには言葉が入ってこない……難しいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日あたりて雀の巣藁こぼれおり駈けぬけすぎしわが少年期
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「ビブリア古書堂の事件手帖」第5巻登場作
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日本の俳人・歌人の中で一番好きな人。歌の中に広大かつ現実感のある物語を感じさせるところが好き。当時大論争を巻き起こしたという二次創作的な気質も、現代的だし私は好もしい。地獄変を読んだときはこんな歌世界があったのかと陶然として、一時はすっかり寺山修司にはまった。
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われに、五月を。
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きれいな言葉たち。