敏感すぎる自分の処方箋

  • ナツメ社
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本棚登録 : 186
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816364204

作品紹介・あらすじ

ささいなことが気になる、まわりの話し声や音に敏感といったことに悩んでいる人は、HSPかもしれません。HSPとは、生まれつき敏感で、繊細な神経を備えた人のこと。本書ではHSPとは何かということから、その特徴を知りうまくつきあっていくコツを、マンガやイラストを交え、わかりやすく紹介しました。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすさ:★★★★☆
    新しい気付き:★★★☆☆

    「繊細さん」の傾向と、「非繊細さん」への対策が体系的にまとまっています。
    情報量も盛りだくさんですが、気になる単元ごとに読めるので、自分がとくに共感するところや知りたいところを探して読みやすいです。
    合間に漫画があるのも、息抜きになります。

  • HSP(Highly Sensitive Person)の本。
    分かりやすく読みやすい。

    以下は具体的な対応方法。

    ・鏡に向かって微笑む→自分を受け入れる。
    ・出来ることをやったらそれでOKとする。
     完璧主義→最善主義
     “自分が何とかしなきゃ”をやめる。
     反省し過ぎない。
    ・1日に1回はボーッとする時間を持つ。
    ・敏感日記、敏感手紙、未来日記を書く。
    ・話しを聞いてもらう。
    ・単に横になる。寝たふりでOK。
    ・「どうせ」「でも」「だって」をやめる。
    ・「よかった」と口に出すor心の中で唱える。
     言霊は人の心に影響するので大切。
    ・外に出るときは仮面を付ける。ペルソナ。
    ・ストレスを「問題点焦点型コーピング(ストレッサーを改善)」「情動焦点型コーピング(自分を変える)」で軽減または回避する。
    ・アドラー心理学(個人心理学)を学ぶ。
    ・アンガーマネジメントを行う。
    ・その場を離れてクールダウンする。
    ・マインドフルネス瞑想を行う。
     瞑想、花を見つめる瞑想、キャンドル瞑想、せせらぎの瞑想を行う。
    ・腹式呼吸、自律神経訓練法で自律神経のバランスを整える。
    ・筋肉弛緩法、アクティブレスト、アーシングヨガを行う。

  • 漫画、図解なども交えて対処法がわかりやすかった。

  • わかりやすい、読みやすい
    少し息がしやすくなった

  • 読んでると共感が多く、自分がおかしい訳では無くてそういう気質の人は居るんだなと安心する。
    自分がおかしいと思えてしまう段階から、そういう気質と客観的に見れる段階に移れるため、少し心が軽くなるし冷静に自分を見れるようになる。

  • 敏感な気質について分かりやすく書かれており、自分に当てはまるなぁと思いながら読めた。
    HSP気質な人には参考になる一冊。

  • HSPという言葉を知ってから、初めて読んだ本。
    きっと自分はコレだと思って、確認。
    私がHSPの可能性はかなり高い。
    そうそう!それ!というものばかり。納得。
    挿絵もあって、とても分かりやすくて読みやすい本だと思います。

  • これ、私のことかも!と思ってザッと読んだ。傾向を把握しておくだけでも気が楽になる。

  • HSPだと思われる人と、マンガの主人公の思考や行動が、驚くほど同じでびっくりした。
    なので対処の仕方も理解しやすく、とても参考になる本。
    当の本人が読むと、「そう思ってるけどできないんだよ」という感想だった。
    周りにいるHSPの人を理解してあげたいと思う人が読むと良い本。

  • 書いてあることが自分にぴったりすぎて、他にも同じような症状の人がいるということが不思議な気持ちでした。結構細かく載っているので、対処法など参考になりました。

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