人種戦争という寓話―黄禍論とアジア主義―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815808587

作品紹介・あらすじ

欧州発のアジア連合脅威論は、西海岸に押し寄せる移民への視線と結びつき、アメリカを 「黄禍」 の不安に陥れた。ジャーナリズムを介して増幅していく人種主義的言説は、鏡像たるアジア主義と作用し合い、日米関係にいかなる影響を及ぼしたのか。丹念な資料調査により描き出した力作。

著者プロフィール

1965年 福井県に生まれる
1989年 東京大学教養学部卒業
1995年 ハーバード大学大学院博士課程修了
    名古屋大学大学院環境学研究科助教授などを経て、
現 在 明治大学政治経済学部教授、Ph.D.(歴史学、ハーバード大学) 

「2017年 『人種戦争という寓話 黄禍論とアジア主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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