韓国仏像史―三国時代から朝鮮王朝まで―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815808471

作品紹介・あらすじ

豊かな造形を誇り、独自の美を示して華ひらいた朝鮮半島の仏像史を、わが国で初めて包括的に紹介。日本・中国の作例との深い関連性を縦横に捉えて、東アジア圏での交流の重要性を浮彫りにする。日本の仏像の理解にも必携の一書。

感想・レビュー・書評

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  • 天平期の仏像の造形美は日本美術史の中でも頂点の1つであり、世界美術史の中でも然るべき位置づけが欲しいところです。そこで気になるのは中国や特に朝鮮半島からの影響度合です。本書に掲載された作品群を見る限り、素材や表情など異なった発展形態を歩んだように見えます。でも、日本では仏師は渡来人が多くいたようですし、その辺の事情はどうなんでしょうね。

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著者プロフィール

1970年生まれ。現在、金沢美術工芸大学芸術学部准教授。専門は東アジア仏教美術史。著書に『図説 韓国の国宝』(河出書房新社、2011)など。

「2016年 『韓国仏像史 三国時代から朝鮮王朝まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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