集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815625177

感想・レビュー・書評

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  • 書くことの重要性と健康的な生活習慣の大切さを語られています。

    やっぱり、睡眠!
    これは最も重要視する項目ですね。
    良い生活習慣も悪い生活習慣も起点は「睡眠」にあると思いました。
    良質な睡眠を適正時間(その人にあった時間)とる。
    ここを突破できれば、芋ずる式に他の悪習慣も良いものへと変わっていくような気がします。(私の場合はそうだった)

    また、こちらの書籍ではワーキングメモリがキャパオーバーしないようにTO DOリストを作成することをお勧めしています。
    樺沢先生の書かれた内容でもよいと思いますが、私は「バレットジャーナル」をお勧めしたい!
    今年に入り、バレットジャーナルで仕事のタスク管理をしていますが、「あれやり忘れた!(ヤベッ)」とか「あの作業ってやったっけ?(やったかどうか忘れてる)」とか、なくなりました。
    (コレ、発明した人、ホント天才だと思う)
    本にも書かれていますが「書くこと自体が確認になる」のです。

    ”つまり、「TO DOリスト」を書くこと自体が、確認作業そのものなのです”(抜粋)

    仕事中はノートを開いたままなので、常に目に入るのでです。作業が終わったらノートを見ればやるべきことが書いてあるので、何をするのか迷うこともなくなりました。
    タスクが終わったら×をつけていくのは、本でお勧めしている「プチプチ仕事術」になるかと。
    (タスクに×が並んでいくのが、楽しい。ゲーム感覚で仕事が出来るという楽しみまでついてきます)

    バレットジャーナルについて熱く語ってしまいましたが、「正しい生活習慣+書く」が集中力UPの秘訣と私は理解しました。

    集中力って「集中したい!」って思ってすぐに出来るものではないですからね。普段からコンディションを整えておきたいものです。

  • とても読みやすく、スッと読めました!
    入力→思考→整理→出力とステップに分かれての説明。
    ・ワーキングメモリを鍛える方法の実践
    ・情報収集(セミナー参加時など)の時に、3つ目的を決めて、メモをする
    ・TODOリストの活用

    この3つを実践していきたいと思います。
    実践できるようになったら、また別のアクションプランを実行します。

  • 記憶する際は音楽は邪魔になるが、作業の際には音楽は効率を上げてくれうるものになる。
    脳のゴールデンタイムは延長できる。朝の情報番組を見ない、携帯端末を触らないなどで仕掛けられる。
    ToDoリストで可視化し、見えるところに貼る。
    A3のホワイトボードにタスクを書いて、脱線、先送りを防ぐ。
    自分のことは自分が1番分かっている、は誤解。
    話を聞いて持ち帰るのは3つ(これは前から知ってる)
    メモを取るのは集中力をキープするため。
    ぼぉーっとする時間は脳にとって必要不可欠。なんとなくテーマを浮かべてぼぉーっとする。脳が勝手に整理してくれる。

    ここ数年の樺沢先生の本は似たり寄ったりな感じがあって、ちょっと距離を置いていたけど、この本は気付きが多かったし、すぐにでも取り入れるべきアイディアがたくさん詰まっている。

    少なくとも、ぼおっとするのは今日から、ホワイトボードは週末から始めようと思う。

  • わたしが過去にすごいはまって読んでた本、『絶対ミスをしない人の脳の習慣』の改訂版だった><。改訂版だったら改訂版と、分かりやすいところにはっきり書いて><。まるで新刊みたいにして売るのは詐欺よ><。お金返して><。
    この作者さんの最近の作品は、そういう本が多い! 『読書脳』にしても、『記憶脳』にしても、改訂版みたいなものだし、『幸せの授業』も『3つの幸福』とほぼ書いてある内容が同じだった! 正直、どれもお金返して、と凄く思った!
    今後はこの作者さんの本は、実際に本屋さんで見て、内容確認してからでないと買わないようにする! お金の無駄だし!

  • このジャンル(脳のパフォーマンス向上)が好きな人には当たり前の内容ですが、よくまとまっているので、良い本だと思います。

  • 既刊『絶対にミスをしない人の脳の習慣』の加筆修正版とのこと。
    上記の書籍は既読だったため、復習といった感じで読みました。

    「有酸素運動」と「脳トレ」を一緒に行う「デュアルタスク」が脳トレ効果高いというあたり、新たな気付きになりました。

  • 背ラベル:498.39-カ

  • 最近仕事が忙しく、ミスが目立ったり集中力が続かない状態が続いたり、仕事が終わらず余裕が無くなっていると自覚しており、書店に立ち寄った際にふと手に取って購入。目新しい事は書いていないが、改めて認識し直したことも多く、今余裕のない自分の状況において、この本を本読んで良かったと感じた。余裕の持てるスケジュールを組むようにし、マルチタスクでなく、1つ1つしっかり仕事を終わらせていくように心がけたい。


    【TODO】
    ・睡眠はしっかりとる
    ・朝型生活に切り替える
    ・シングルタスク
    ・読書と運動を行う
    ・スケジュールを入れない日「調整日」を作る
    ・日記を書き、自己洞察力を高める
    ・寝酒をやめる
    ・朝の集中力が高い時間帯に、集中力が必要な骨太な仕事を終わらせる
    ・面倒な仕事を朝一番で終わらせること

  • 集中力を上げる方法もそうですが、下げない方法や、下がったときにどうするかが書いてあり、とても参考になりました。TODOリストは使うと便利なのはわかるのですが結構面倒でやめちゃいがちですが頑張ってみます。

  • どのような状態がベストで集中力が高い状態を維持できるかが学べる本。7時間以上の睡眠と適度な運動、大人の勉強としての資格取得、日記で上手く行ったこといかなかったことを3つずつ書く、メモは取りすぎると集中力が低下するなど、直ぐに実践して効果出そうなことが多かった。また見直して身につけていきたい。

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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