異端のすすめ 強みを武器にする生き方 (SB新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.87
  • (66)
  • (120)
  • (74)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 1095
感想 : 110
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815604097

作品紹介・あらすじ

橋下流・最後に後悔しない生き方!
橋下徹が贈る、決して後悔しない生き方のすすめ!


変化の激しい現代社会。

組織の構成員としての生き方よりも、ますます個人としての生き方が問われている中で、
いかにして「自分にしかない強み」を武器にし、突き抜けた人になるかが、人生を大きく左右する。

挑戦を続け、自分自身が燃焼し尽した感を持てるような「納得できる人生」を生きるにはどうすべきか?
橋下徹が贈る、決して後悔しない生き方のすすめ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分という商品価値についての一節は明確かつ強力。
    年収と利子収入のくだりはわくわくするほどおもしろい捉え方。この考え方を一人一人が持てたら日本の未来はもっと変わるかもしれない。

  • 何かと話題の橋本徹さん。

    圧倒的な発言力と行動力。学ぶところも多いため、読んでみた。この本に書かれていることは他の自己啓発本でも書かれていることもあるが、実際に行動を報道で見たり、聞いたりしていた橋本さんの言葉はすごく説得力がある。

    他者よりも圧倒的に行動すること、日々の積み重ねが大切であること、情報に惑わされないこと、知っているだけでは価値がないこと等々頭にどんどん入ってくる!

    ますは行動

  • 橋本さんの大ファンでこの本を読みました。
    とにかく今目の前にあることを後悔ないように全力でこなす。
    また、とにかく量をこなすことが重要。
    当たり前のことなのだが、自分の意見を通す、自分の考えを主張するには相当な努力がないと裏付けを得れず、相手には理解されない。
    文句を言わず自分の知識を増やす努力や社会のことを知る努力を常にしないといけないと思った。

  • 橋本さんの人生論が学べる一冊。

    死ぬときに後悔のない生き方
    をするために橋本さんの考え方、
    やってきたことが書かれた一冊。

    やはり橋本さんは、聡明な方だと再認識した。
    今後も色々な事を学びたい。

    自分へ
    メモ欄にキーワードを記すので何度も読み返す事。

  • 異端のすすめ 強みを武器にする生き方。橋下徹先生。異端であることは素晴らしいこと。奇人変人扱いされても気にしない。他人の評価は気にしない。後ろ指を指されてもかまわない。奇人変人異端児扱いされても自分の信じる道を進む。それが後悔のない人生につながる。橋下徹先生に背中を押してもらえる一冊。

  • 飛び抜けた能力はなくてもいいから自分の強みを増やそう!
    行動がチャンスになるから迷ったら大胆な道を選ぼう!!
    量をこなして自分の商品価値を上げていこう!!!
    情報をインプットして、持論をアウトプットしよう!!!!
    目標を明確にしよう!!! 全力で取り組もう!!!!

    という内容を、これまで橋下さんの活躍の紹介を交えながら論じていく本だった。

    精神論だけではなく具体的な行動方法まで力強い言葉で教えてくれて、読んだだけでパワーが沸いてくるような気がした。
    橋下さんの言っていることに間違いはないように思えた。チャレンジすることも、自分の価値を高めることも、持論を持つこともすべて重要なことだ。橋下さんの実績を見ても、非常に説得力がある。
    「赤字だった大阪財政を黒字にした」と橋下さんが発言しているのをテレビで見かけたこともある。その通りなんだろうな、と思う。

    ただ、何が正解だったか、ということは後になってからわかる。たとえば小泉純一郎氏が首相のときに行った様々な改革は、後々になってみれば改悪だったという意見も多い。
    橋下さんが率いていた頃の維新の会が経費削減を進めた結果、コロナ禍で大阪の医療は大混乱に陥っている(保健所削減は、太田さんが府長だったころから進められていたから一概に橋下さんを責めることはできない)。
    一時、財政が黒字になったからと言って、その後崩壊寸前までいってしまった医療体制を見ると、経費削減が正解だったとは言えないと思う。
    とても難しい。間違いではないけど、正解とも言いにくい。

    チャレンジするのも、困難な道を選ぶのも構わないけど、その選択が正解だという保証はない、ということだ。
    前向きに生きていこうとしても、どの方角が前なのかもわからない時代に我々は生きている。

  • 橋下徹さんのこれまでの人生がよく分かり、大変興味深かった。とにかく行動をすることの中で、自ずと強みが見つかってくる。チャンスをつかめるかどうかは単なる確率の話であって、能力は二の次。
    橋本さんが今の地位を築いたのも、20年前にかかってきたラジオ出演の一本の電話。出演ドタキャンの弁護士代役として、当日の出演依頼を受けたことが、その後のタレントへの道に繋がった。チャンスをつかみたいと思うのなら、日頃から行動すること。
    「今このとき」をどう生きるか、いかに一生懸命になるか、その積み重ねによって人生は作られていく。「納得感」は、自分のエネルギを全て出し切って完全燃焼したかどうかで決まる。運がめぐってくるかは神様ではなく、自分の「生き様」が決めるもの。何事もやってみなければわからない。だから、すべては行動ありき。
    行動した実績、自信に裏付けられた言葉に、大変重みが感じられる。これからの将来に不安を感じている若い人たちに、ぜひオススメしたい一冊。

  • 私が本書から読み取った結論は「まず行動」。

    私には圧倒的に行動力が足りないと痛感。
    弁護士、タレント、知事、市長といった「強みの掛け算」によって独自の商品価値を高めた橋下氏の説得力は大きい。

    強みのかけ算で自分にしかない価値を作る。そのためには、まず行動。頭で考えている時間があれば行動する。少しでも面白そうだなと思うことがあれば積極的に取り組んでいきたい。

    仕事において今できることは、今自分が置かれている環境で最大限の努力をすること。圧倒的な量をこなせば質が上がり、商品価値を高め、信頼を得ることができる。

    ニュースなどを読んで自分の意見を持つ習慣をつける。読んで終わりではなく、意見を添えてアウトプットしていく。

  • 自己啓発本の類は初めての挑戦です。橋本さんに憧れを持っていたのでこの本を選びました。過去の街頭演説の動画などを見て、「この人はその場でされた質問に対してしっかりした答えを自分自身で説明してる!すごい!」と思っていました。その答えがこの本には書いてあります。早速自分も今日から自分の意見を持てるように意識していきたいと思います。

  • 橋本徹の人生指南本。

    橋本さん最近みないなぁと思ったら、

    ほんとに政界は引退して、本書いたり、講演したりしてるみたい。


    大阪都構想が実現出来ずで燃え尽きたと本では書いてあるね。


    本書の内容は、結構、巷の自己啓発本によく書いてあることが多い印象だけど、橋本さんのサクセスストーリーは、
    テレビから始まって政界に打って出て、
    そこできってはってで立ち回ってという流れがリアルタイムで、私たちの脳裏にあるので、ありきたりな事を言っていてもすごく説得力がある。


    通底して言っているのは、
    自分の商品価値を高めなさいということ。

    全ての努力が自分の商品価値を高めるものではないと意味はない。とのことで確かに至極全うなことであるし、何度も聞くようなセリフだがハッとさせられた。


    仕事では、人のためになることをする事はもちろん大事だけど、自分のためにもなっていないとつらいよね。


    あとはインプットを入れたら持論が出てくる持論工場を作りなさいという表現も橋本さんらしくて面白い。


    新しいチャレンジにやる気がでる一冊。

    良いと思います。

全110件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動。
『実行力』『交渉力』『決断力』(以上、PHP新書)など著書多数。

「2023年 『折れない心 人間関係に悩まない生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋下徹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×