一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815601454

作品紹介・あらすじ

【14万部突破の世界史に続くシリーズ第2弾!】
【YouTubeで話題!現役高校教師の新感覚の日本史!】

現役公立高校教師として、初めてYouTubeに日本史や世界史などの社会科目の授業動画を公開し、
たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の
現役・公立高校教師が書いた、新感覚の日本史の教科書!

年号を使わずに、「人」を数珠つなぎにして1つのストーリーで読み解く日本史に
あなたも必ずハマる!

学生時代、人名や年号、出来事をひたすら暗記するばかりで
日本史が苦手になってしまった人も、小説を読むように一気に読める!

大学受験、学び直しにも。高校生から、主婦、社会人まで必読の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 高校受験以来に日本史に触れた。
    やはり忘れていることも多く、単語は知っていてもそれがどんな流れで生まれたのか、どんな意味を持つ言葉なのかという所までは覚えていなかったがここまで分かりやすい説明を出来る本がある事にとても感謝しなければいけないと思いました。世界史編も読んでいき、日本史編に載っていたことと知識の点を繋げていきたいと思います。

  • 年号気にせず、流れで物語のように日本史が学べます。

    所々年号が気になると、巻末の年表を見て書き込み、見直しても分かりやすいようにカスタムしてます。

    日本の歴史ってホント面白いなって改めて思いました。
    平安、戦国、江戸時代と、明治、大正、大戦時代との差がすごい。
    文明開花した事のすごさを改めて感じます。

    学生の時とはまた違う視点で読めるので、今はすごく歴史にハマってます。

    ムンディ先生の「おわりに」の言葉にもありましたが、日本の歴史のストーリーを頭にいれ、地域の歴史の魅力を再発見することは、人生を豊かにすることにつながる。

    本当にその通りで、色々物の見え方がかなり変わります。

    貪欲に、学ぶ気持ちを忘れないようにしていきたいです。

  • 山﨑圭一先生の『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた』を10か月前に読んでとても良かったので
    このたび日本史を読みました。

    世界史は 16万5千部突破で、いまでもトップで売れています。
    日本史も同じような感じ。
    その発行を待ち望んでいた私。

    ①一般的な教科書とは違い、すべてを数珠つなぎにして「一つのストーリー」にしている
    ②ストーリーの主役は「政権担当者(天皇・将軍・内閣総理大臣など)」
    ③年号や年代を使わない

    という工夫がとても良かったです。
    でも「索引」があったらもっと良かったと思います。

    それとしばしば思う
    「今のこの時代に生きてよかった」。

    でももし今から100年位したら
    「平成令和の時代に生きていなくて良かった」
    なんて思うような人たちが出現するのかな。

  •  時系列が一続きになっており、頭にすんなり入ってくる。年号が一つもないため、雑学的要素で読むなら問題ないが、受験などの勉強では年号がないため少し心もとないだろう。

  • 高校で日本史をやっていないから、ざっとした流れが分かってよかった。テストで出るような事件や人物についてはなんとなく知っていたけれども、そこにいたるまでの経緯や流れが分かって自分の中の知識が繋がっていくのが面白かった。ただ江戸時代まではロマンを感じて読めたんだけど、それ以降は政治、内閣、軍の話でころころ政党名、総理大臣が変わって歴史の面白さがあんまり感じられなかった。その時代のドラマや本を読んでないからかな?(渋沢栄一の大河も見てないし、、)戦時中の映画は見たことがあるけど、その戦争に至るまでの流れが改めて分かったのが良かった。作者が書いてある通り、その道を選んだのは軍のせいだけでなく、国民もその支援をしてしまったから。二度と繰り返さないようにも歴史を学ぶことは大事ですよね。
    個人的に今よしながふみさんの大奥を読んでいて、江戸時代のページが面白かったな。

  • 日本史の概略を確認するのに通読した。個人的には飽きずに読み切れて良かったが、学校で教える歴史というより大学受験向けにある程度カスタマイズされた歴史の本という印象あります。

  • 世界史に続き第二弾。

    年号を使わずに時代ごとに日本史なまとめられている。普通の学校で使用する日本史の教科書は話が飛び飛びになったりして繋がりが見えないが、この本では1つの流れ・ストーリーとして日本史を説明していて、情報が頭に入りやすくなっている。

    桃太郎のおはなしは多くの人が覚えている物語だが、日時や年号が出てこない。それは、数珠つなぎにされたシンプルなストーリーは頭に残りやすいということだ。
    この本ではこの手法を使い、年号などは最後の付録として載せられている。

    年号がないシンプルなストーリーとして歴史の流れをみると、点で覚えていた話が線となり、繋がりがあることでこれまでよりも出てくる人達に目を向けることができた。
    さすがに1度読んだだけでは覚えきれなかったが、流れとしてはわかったので再度読むとすっと入ってくると思う。
    詳細を知るというよりは日本の歴史を全体を大まかに理解したい人や歴史が苦手だったという人には良い本だ。

  • 自分に知識を付けたからといって、人に100パーセント同じ知識を与えることは不可能だ。人はそれぞれの価値観や世界観を持って、そのフィルターを通してしか物事を見れないから。だから、人に何かを教えるときは教えられた相手が自分で考えるような余白があること、興味を持ち、なおかつ深められるようなヒントが散りばめられていること、が大事だと。

    この本を読んで日本史についての興味が増えた。この本は、中学、高校とろくに勉強もしてこなかった私だけれど、そんな私でも歴史を面白い!と感じれるほどの分量で、不完全な部分は自分で踏み込んで調べてみたい、と思わせてくれる魅力がある。

    読むだけで終わらせるのではなく、この本の中で自分が興味を持った時代や人を見つけ、自ら学びを深めていくチャンスだ!

  • 歴史をストーリーで理解。歴史を学ぶ事で本当に重要なのは、暗記力を上げる事ではなく、複雑な因果関係を理解する能力を上げる事にあると思う(自説)。

    また、今まで注目していなかったが、明治維新から現代までの流れを理解すると、今放送されるニュースの理解も高まるし、歴史が仕事や生活にも影響を与えている事も感じる。

    知恵が深まるので、この先生の書籍はまた読みたいと思う。

  • #3452ー68ー69ー275

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著者プロフィール

山﨑 圭一(やまさき けいいいち)
早稲田大学教育学部卒業後、公立高校で地理・歴史を教えながら、昔の教え子の要望を受けてYouTubeで世界史授業の動画配信をスタートすると、授業のわかりやすさがたちまち評判になり"ムンディ先生"の愛称で呼ばれるように。
授業動画の配信本数は500本以上、累計再生回数は3000万回を超える。大の世界遺産好き。
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』(SBクリエイティブ)等著書多数。

「2023年 『見る・知る・学ぶ 世界遺産でぐぐっとわかる世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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