スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 628
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012283

感想・レビュー・書評

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  • 絶対に買わなければならぬ…/買いましたとも!/読みましたとも

  • キヨって絶対智紀好きだよね、智紀もまんざらじゃなさそうだよね、あースピンオフ見たいなぁって心の片隅で思ってたら来た!さすが分かってらっしゃる。
    これシリーズの中では番外編に当たるのかもしれないけど1番好きかも?
    本編は芽吹と兵頭の掛け合いが面白いのですが、キヨは無口。その無口なキヨと狂犬チワワ智紀のやりとりもまた違う趣きでよかった。

    最後、あぁよかった…幸せ…かわいい…って涙出て
    萌えてほんわかしても涙まで出ることってそんなないよ、って思いつつ読み終えブックカバーを外そうとしたら最初のページの池田さんの言葉が目に入ってきてまた涙がぶわっと出ました。つながってるんですね。
    読後も何日かはこの最初と最後のマックのくだりを思い出しては、池田さん…キヨよかったね…今は智紀がいてくれるんだって胸がいっぱいでした。
    池田さんは傍から見たらみじめな人生かもしれませんが、最後こうやって人を想っていたのなら、そしてその人が忘れずにいてくれるんだから幸せだったんだと思いたい。

    無口でのほーんとしてそうなキヨにこんな隠れた物語があったんですね。
    素敵なお話でした。

  • 1巻で見た時は生意気な子供で周りにいる舎弟みたいな高校生とは何かトラブルあればすぐに関係が切れるような薄いモンなんだろうな。と思ってた。

    この巻まで進むまでに智紀は良い奴になったなと思ってたけど、ボディガードしてるツルとカメがすごく良い!大好き。
    トモとツルとカメ、この3人の絆を舐めてたなぁ。
    無口なキヨの事がいろいろ明らかになったけど、私は智紀がすごく成長したところが1番魅力的だったな。

    智紀は将来何になるんだろう。ヤクザは嫌いだし、芽吹さん尊敬してるから大学では法律学びそう。
    弁護士が検事か。芽吹ネゴオフィスの有能なスタッフになって今より5倍は儲けそう(笑)
    「花鳥風月」の財前みたいに組の弁護士になって欲しいなという希望もあります(〃艸〃)

  • 「スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
    https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2020-07-03

  • 交渉人シリーズスピンオフ
    1.交渉人は黙らない2.疑わない 3.振り返る4.嵌められる5.諦めない6.スウィーパーはときどき笑う7.愛される8.休めない

  • 面白かった&泣いた! いやあ、この交渉人シリーズの登場人物、みんな好きだわ~。男気があるっていうか。大満足。

  •  
    交渉人シリーズ第六巻。キヨと智紀のスピンオフ。
    なんだろう、この爽やかな恋物語。キラキラして爽やかすぎて何か別なシリーズ作品のようだ…。ふだん、忘れてるけどやっぱり本編のふたりはおっさんだよなぁ。笑
    青春真っ只中の二人の青春真っ盛りな清く正しく美しい恋物語。あ、でも智紀まだ未成年か。キヨ、犯罪はいかんぞ。笑
    まだまだやんちゃで危ないことにも首を突っ込む智紀と、智紀よりはだいぶ落ち着いて見えつつキレると手に負えないキヨの危なっかしい恋愛模様です。
    ほんと、初々しくて心が洗われます…っていうと、なんだか芽吹達が穢れた大人みたいで失礼か。笑

  • 2014年読了

  • キヨもトモも可愛すぎるわ…キヨはむっつりだったのね。スカートに頭つっこみたいって思った時に、芽吹と気があうわけだと何故か納得してしまったw
    キヨの過去が明確になったわけだけど、全部が全部オープンになるわけじゃないのが榎木先生の素敵なとこだと思う。実に人間くさい。這い上がった人間の強さはすごいなって考えてさせられる。
    トモはトモでストイックってゆーか、任侠の世界に産まれただけはあるなって思う。人を侮らず、最小限で最大限の効果を得ることにたけている。何よりブレない強い意志が魅力的だよね。
    ツルカメも好きだなー。周防組の人間は愛嬌があるよね!親父さんがその辺で餡蜜食べてるくらいなんだから、普通なのかもしれないけど 笑

    これで2組のカプが出来たわけだが。それぞれのイチャつきかたに萌えてばっかりだ…これから芽吹とトモはさらに仲良しになることだろう。あー可愛い…♡
    本編で伏線はって、スピンオフとして全体を書いて。今回伏線になっている部分は次刊に活かされる。榎田せんせ凄すぎる…!!

  • 実はこのシリーズの中で1番好きかも?
    キヨ好きだなぁ~

    途中で出てくる先輩×兵藤のシーンの色気がすごかった。それをトモが説明するから余計にドキドキした。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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