- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784808707866
感想・レビュー・書評
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普段何気なく目にする文様にもさまざまな名前がついている。こんなにも豊かな名付けがあるのかと驚く。知っている文様にはほとんど全て名がついているのではないだろうか。
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2009年秋・奈良の正倉院展で見た宝物にあしらわれていた花喰鳥の文様。
これに感動し、それではこの他にはどんな日本の伝統的文様があるのだろうか。と興味を拡げて読み始めました。
写真や説明も豊富。時にはイラストで分かりやすく解説してあって、どんどん興味が拡げられる本でした!
いいなぁ♪と思った文様を覚え書き。
丸龍、花喰鳥、日月星雲、楓鹿、雲巴、桜立涌、小葵、朽木、花筏、五七桐(ごしちのきり)、薔薇反橋、春草、雪持笹、鱗(サンカク!)…
あと、ポップな水玉模様に伊達家の家紋である竹雀文が金糸で刺繍されている陣羽織「紫羅背板五色水玉模様陣羽織」!!オッサレ~☆これのレプリカがあったら欲しいな!それ着てミラノかパリに行きたい♪
「東都二丁町顔見世見物の図」の橘と桜を組み合わせた華やかな柄の着物もかわいい。 -
勉強になりやーす!
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各時代の日本の文様や意匠がわかるハンディで良い本。
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わりと役立つ資料。
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菊と流水紋、蝶の紋、扇の紋なんかがお気に入りです。パターン化はしていますが、必ずしも同じものの繰り返しではないところが日本の文様の面白いところです。