女生徒 (デカ文字文庫)

著者 :
  • 舵社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807222247

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  • 「七十年前の女生徒の一日」

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=070514

  • 2012年のこちらのシメは予想外に太宰治でした。

  • 共感するところが多々あり、
    読んでいて微笑ましかった。私もこうゆうこと考えてたなぁと。

  • 太宰は「おちゃめな人」なんだと、表題作でいつも想像。好きな作品いっぱいあるけれど、短編の中ではこれが一番大好き。だって、可愛らしいじゃない。可愛い男の人は素敵なのだ!

  • 『ライ麦畑でつかまえて』に近いものがある。ありふれた日常に於ける思春期女の子の悩みや心の声を、彼女視点から綴っている。
    それにしてもよく1オッサンがこんな作品を書けたと思う。

  • この「デカ」文字というのは、サンプルがこれしかなかったので、あしからず。
    走れメロスの中に入っている「女生徒」
    共感と、
    女である自分の心の底の感情を洗いざらい本にされた感じ。

  • 太宰展を見に行って、

    ある太宰の女性ファンが
    自分の日記を送りつけたことでかいた小説

    ってかいてあって気になって読んでしまった作品。



    その女性ファンの太宰に対するファン魂に惚れた
    そしてこのお話を男が書いたのがなんだか納得するような、

  • 灯籠と饗応夫人が好き

  • 普通の女の子が普通に生きている話。
    ただ、淡々と女の子が生活をしていく。本当にそれだけ。
    時代が違うのに、なぜか共感できて、作者は男なのになんでこんなにも
    女の気持ちがわかるんだろうと思ってしまう。

    事件が起こるわけでも何があるわけでもない日常こそ、難しいよなぁと思う。

  • 全編が好みという、ほんとう大好きな本
    読むとおちこむけれどもね!

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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