- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784807222056
感想・レビュー・書評
-
これは小説の名を借りた、明確な批判に相違ない。芥川の明晰な文書と、ユーモアにシビれる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだのは
ほるぷ出版 昭和60年発行
大道寺信輔の半生
或旧友へ送る手記
或阿呆の一生
私小説のようなかんじ。あまり好きでない。
玄鶴山房
家族内のどろり。なかなか良い。
河童
風刺小説。二回目くらいかな。好き。
歯車
狂ってて良い
西方の人
クリストらの話。勉強不足で理解できぬ箇所多数
芥川、太宰とどっちか分からなくなる。もう少し数を読もう。 -
河童の社会は、とてもシンプルな社会となっている。必要と不必要の分かれ目に、刃が置かれている。触れることを、拒むように。
だが、時には必要ないものが必要になることがある。ルームキーを引き抜く動作が、酷く重要に感じることがあるように。
作家は世界を創ることが出来る数少ない職業の1つなのだろう。
職業病として、自己嫌悪を課せられる代償があるのだが。 -
※昭和46年発行を読んだので、上に紹介されているのとは違います。ですが内容はいっしょです。
読み途中 -
晩期の芥川作品。
重たいけれどとても興味深い、或阿呆の一生を読んでから河童を読むと新しい発見があるかもしれない。
しかし難しい・・・
-
河童がお気に入り☆
中学の時に読んで、感動した。