斧・熊・ロッキー山脈: 森で働き、森に生きる

  • 築地書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806714668

作品紹介・あらすじ

交通手段は、ラバと徒歩。橋もないので川は下着で徒渉。チェーンソーと斧を担いで、野生動物の王国である国立公園内の大森林に分け入り、ハイカーのための登山道を人力だけでつくりつづける。
連邦国立公園局登山道整備隊のリーダーとして、屈強の男たちでも音をあげる、現代に残る、もっとも厳しく、激しい肉体労働の中で、自然と人間との関わり方を問い続けた女性作家の15年間の希有な記録。

著者プロフィール

クリスティーン・バイル(Christine Byl)アメリカ中西部、五大湖地方の出身。大学を卒業後、モンタナ州のグレイシャー国立公園で整備の仕事を始める。その後、アラスカ州立大学アンカレッジ校でフィクション・ライティングを学び、MFA(芸術系修士号)を取得。その間、また卒業後もアラスカ沿岸部コードバとデナリ国立公園で公園整備の仕事を続ける。現在はアラスカ州、ヒーリーの町にほど近い、デナリ国立公園の北のツンドラ地帯に在住。数エーカーの土地に建てたユルト(移動式住居)で夫とそり犬とともに暮らしている。本書は著者の長編処女作。2013年春に発売されると、米国アマゾン書店の「今月のベストブックス」(2013年4月)や、パブリッシャーズウィークリー、クリスチャンサイエンスモニターなどで高い評価をえている。短編やエッセイは、『Glimmer Train Stories』『Crazyhorse』『The Sun』その他の雑誌・新聞・短編集に掲載されている。夫と共に、トレイルの設計とデザイン、建造、およびコンサルティングをアラスカ各地で行う会社を経営している。

「2013年 『斧・熊・ロッキー山脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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