- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806141402
作品紹介・あらすじ
格付けを見れば、世界経済がわかる!世界経済を動かす"格付け"とは、一体どんなものなのか?格付けを決めている"格付け会社"は、どんな仕組みで動いているのだろうか。
感想・レビュー・書評
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格付け会社やソブリン債についてわかりやすい説明をしているが、『経済は、xxで動く』系のタイトルは売ることを考えた意識がありありで気に入らない…
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格付けの仕組みを分かりやすく説明した本。
ソブリン格付けを算定する際、格付機関が重要視するポイントや、社債格付けの算定の仕方など、シンプルに解説してくれる。
中でも勉強になったのは、なぜサブプライムローン証券がAAAの格付けを得ていたのか、という部分。返済順位に優先劣後をつけることで、高い格付けを得ることができるスキームになっていたとは。
さらっと読めて勉強になる、なかなか良い本だと思う。 -
格付けが何たるかを勉強するのに最適の入門本。格付けが一つの社債の予想デフォルト率じゃないってのは、完全に勘違いしてた。そして米国と日本の格付会社の違いについても、実際にうちの会社も日米で格付格差があるし、実際彼らの質問も結構違うとこがあって面白い。分かり易かった!
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日本や米国の格下げ以前から格付けについて気になっていました。
ムーディーズ、S&P(スタンダード・プアーズ)、フィッチ以外の格付け会社についても知っておきたいところです。