- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806140658
作品紹介・あらすじ
自分の名誉のためでも利益のためでもなく、他人や社会に貢献することを喜びとして活動し、電車で席を譲るような「ちょっといいこと」を人知れず実践する人々の心温まるエピソードを厳選。
感想・レビュー・書評
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最高のタイミングで本と出会う。
ワタシは今この本で救われた。
国際援助隊とは、国際救助隊十ヶ条に賛同し、行動する団体。
◎人類の未来のための十カ条
【第 一 条】まずは私がやる、先頭に立って行動する
【第 二 条】ピンチはチャンス、前向きな言葉のみを使う
【第 三 条】問題あるところに生きがいを見出す
【第 四 条】手法は100万通り、あきらめない
【第 五 条】何気なくやらない、人類のためにやる
【第 六 条】人を信じ、夢を信じる
【第 七 条】最大の困難に、笑顔で挑む
【第 八 条】他人とは、感謝で付き合う
【第 九 条】人生のすべてを楽しむ
【第 十 条】最大の報酬は、感動の涙
◎活動内容
・国際救助隊憲章に基づき、見本となって行動する
・人に夢と勇気と笑顔を提供する感動提供活動を行う
・人に悟られないように社会貢献活動を行う
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読んで心が暖かくなる1冊。私もやってるけど、こんなことでいいのかぁとか、こんなこと私にはできないなぁとか、色々思いながら読んでました。隊員がもっともっと増えれば、世界はもっと幸せになるなぁ。私も人のために行動してみよう。
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今まで「強迫性障害」としてやってきたことたちが、ここでは「国際救助隊の活動」としてたくさん載っていました。私は「これをやらないとあとで嫌なことが起こるかも」とコピー用紙が無くなりそうなら保管したり、ゴミを拾ったりしていて、それが悪化して仕事についても一つ一つそういった「勝手な義務感」が生まれてしまい病気になってしまいました。もしこの本にもっと早く出会えていたら、自分がしていることも「国際救助隊の活動だ♪」と前向きに捕えられたかもしません。
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・人を幸せにすること
・どうも→ありがとうに変える
・送別会でサプライズをする
・息子にありがとうを伝える
・美味しいものには美味しいと言う
・妻を手伝う
・自分を褒める
・母への感謝を伝える
・謝るよりもお礼を言う
・自分が人や社会に対して行ったことは、その後必ず自分に返ってくる -
通りすがりがてらに買いました、アマゾンで。
55ある物語を食い入るように読み耽りました。微笑を表さずにはいられない物語もありました。しばらく福島ワールドから離れてしまっていたので、とても新鮮です。福島先生自体は監修なんですけどね。
何か、すぐにこれからの行動が見つかったような、そんな楽しい気持ちになり、希望さえ生まれてきました。なにか最近複雑に考えていました。要はシンプルなんですよね。
ちょっと贅沢を言うと「55の物語」ではなく、「555の物語」くらいのボリュームがあっても良いなと思いました。が、そうなると一つ一つのストーリーに重みがなくなってしまうかもしれません。
そして物語に加えて、デザインやイラストが素晴らしかったです。とてもオシャレでセンスもあり、これはプレゼント本にも最適だと思います。特に福島ワールドを知らない方には、驚くべきプレゼントになると思います。
ありがとうございます。 -
すてきです。ぽかぽかしました。
読んでるだけで幸せな気持ちになりました。
カラー刷りで、エピソードと写真が、ナイスマッチでした。
私もできることからやろう、誰かがきっと喜んでくれると感じながら、小さなことをやっていこうと思いました。 -
ここに書かれたこと、自分自身が普段からやっていることもあれば、「これはさすがにできないな」と思うことまでさまざま。
でも、そうやって、できる・できないの「レベル」をつけるのではなく、「自分が無理なくできることをやる」ことが大切なんだろうな。
だって、無理してあれもこれもとやっていたら自分が幸せじゃなくなってしまうから。
せめて、ふと気づいたときに行動できるような、心のゆとりをもつようにしなければと感じた。