- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806139782
感想・レビュー・書評
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今までのプロジェクト管理(PM)の常識を覆す新しいPM手法(CCPM)を学び、その後の私の行動を変えた本です。その手法の中でいくつか代表的なものを紹介すると
過去のPM手法 CCPM
・工程の余裕 各個人が持つ 全体で持ち個人では持たない
・進捗の遅れ 責める 責めない
・同時並行作業 行う 行わない
一つのタスクに集中する事(今やらない事を決める事)が以下に全体最適に役立つのかを学ぶ事が出来ました。また、6つの人間の問題行動を避けるようにしないと、どんなに優秀なプロジェクト・マネージャーがいても、組織的な人員の投入がタイミング良く行われても、プロジェクトが遅れてしまうと言うことも分かりました。現在は、このCCPMという手法を広めるべく社内外で活動をしております。という事で、この本は、私の考え方と行動を変えた本です。
たか さん詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★5
Reserved -
▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/302677 -
読み終わった
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研修の振り返りに最適
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素晴らしいとは思う。しかし、どこから手をつけたらいいのか?
スクラムほどには浸透していないと思うが、その理由が、ここにあるのかもしれない。 -
いままで読んできたTOC本の中でいちばん基本的でわかりやすい。
覚えないといけないことがいっぱいあった。
下記記載した点はインプットし、自身の仕事にアプトプットするようにしたい。
ODSC →目的、成果物、成功基準を明確にする目標のすり合わせ
【ポイント】まず目的を決めてから成果物考える、成果物ありきの目標にならないのが大事。
段取り8分→ 段取りはプロジェクトの成功の8割を握る
【ポイント】その前に何をする?本当にそれだけ?それしたら、これできる?の質問をして
工程を作り上げる
気因解利→ 気がかり、原因、解消、利点をこの4点を質問をしてリストアップ
工程表ができたら心配な点をしっかり明確にする
進捗率は率でなく日数管理の方が正確する
あと何日と日々確認する、(過ぎた過去は変えられないが、未来は変えられる)
サバとり 安全余裕を最後に作り各工程はできるかどうか5分5分で設定。
バッファマネジメント
青 正常、黄 若干遅れる予測対策立案する、赤さらに遅れる予測、手遅れになる前に対策実行する -
★目的、成果物、成功基準を定める。目的から逆算して工程表を作る。マルチタスクをやめ、サバを読むのをやめる。みんなで納期短縮に工夫する。これができればプロジェクトは幸せだ。
★質問は強力。質問されると人は考えざるを得ない。どんな質問をすればよいかが分かる。 -
WBSは、全体の2%の工数のタスクは載せない。100を超えると管理しにくい。
WBSを作成したら、チャレンジとサバにわける。
サバは全体で共有して見える化する。
合流時のサバをもうける。
進捗管理はプロジェクトリーダーが、あと何日ですか?問題があるとすればなんですか?何か助けてあげられることはないですか?と聞く。