- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784805835234
作品紹介・あらすじ
なぜ男性に多い?脳の構造が違う?様々な「仮説」はどこまで正しい?アスペルガー症候群・自閉症の"知りたいこと"を世界的権威が平易に語る。
感想・レビュー・書評
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かなり、最近に訳され発刊された、自閉症スペクトラムの研究の端緒となる本。
自閉症スペクトラムにおける特徴は様々な本で何度も述べられているので割愛するが、特に、大学生の落第するなどの「悲しい出来事」などもちょうど当てはまり、これはある種の社会的ネグレクトではないかとも思う次第。
古典的自閉症から、アスペルガー障害まで、事例や測定、診断、原因説、そして介入や療育についてなどの研究や仮説がまとめられている。
ミラーニューロンや、セロトニン仮説などといったことが、近年では言われているらしい。
ところどころに載っている「恐ろしい話」で、適切な診断を受けないことによるリスクや、うつなどの疾病、そして自殺に至る例などあり、はっきりと認識しておかねばならないと思った次第。
ソーシャルサポートのネットワークの充実を日本でも整えなければならねばいけないだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり専門的な内容なのに、とても読みやすくわかりやすかった。科学的。
章のはじめに、キーポイントがまとめられていて、グレー地で囲ってあるのが、また見やすくて親切。全ページのグレー地の囲いのところだけ後から読んでも、確認できるし、再読もできるし。 -
現代の古典。
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入門も入門すぎてウーンよくわかんない…で終わっちゃった印象。事例が極端なのも気になる。
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493.76||B||B10049231
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5 子どものアセスメントにおける難題[岡田智先生] 3
【ブックガイドのコメント】
「発達障害の障害特性,心理学的理論など分かりやすく解説されている。」
(『ともに生きるための教育学へのレッスン40』67ページ)
【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001564098 -
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世界的な自閉症研究の第一人者によって書かれた本の訳書。
自閉症に関する現在の知見を概観できる。
自閉症への各種セラピーの有用性や薬物療法の有用性等、多くの気になることが書かれている。自閉症に関する様々な疑問に誠実に答えようとしている良書。これを踏まえて最新の自閉症に関する研究にふれるとよいと思われる。 -
493.76 広汎性発達障害
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分かりやすく読みやすい。
エビデンスベースド。
支援者でもご家族でも。初めて読むのによいと思う。